Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2009年06月の日記

掃除の効用 (2009.06.30)

午前中、予定していた打ち合わせが急きょキャンセルとなったので、引っ越しの後片付けと各部屋の初・大掃除を敢行。意外に思われるかもしれないが、俺はその気になったらキチンと掃除するオトコである。20代前半の2年間、ビルやテナント専門の掃除屋でバイトしていたので、手順はいい。新居に移り、モノがギュウ詰めになっていないぶん、掃除しやすくなったし、俺の個人的統計学では、掃除好きな人は、仕事だけでなく生き方も順調な場合が少なくないのだ。インタビュー業で、これまで随分著名人宅にお邪魔したが、「仕事の息抜きにやっていることはなにか?」と訊くと絶好調な人物のほとんどが「掃除」と返答するので驚く。ある風水師も「最高の風水とは、方角や色ではなく、掃除の行き届いた場所」と言っていた。逆に、不衛生で埃っぽい場所には、悪い気が溜まる、とも。それに、掃除していると、頭の中も整理されてくるもんだ。アーコリャコリャ。
敷金、、、驚異の存在、、、 (2009.06.29)

午前中、段原南の旧宅にて、不動産屋の敷金返却査定検査(正式名称を知らんのだが、まぁこんな具合だろう)に立ち会う。そりゃ7年も住んでいれば、クロスもフローリングも畳も障子も痛みますわいの。敷金なんぞ、返ってくるわけない、と思っていたら、査定担当者
「10万円バックでどうでしょうか」
もちろんケッコーですとも。
担当者にカギを返却し、旧宅のあったマンションを辞す。もうほんとに、二度と戻ることはないのだ。

午後より、通常執筆業務。
夕方、自宅スタジオに3時間ほど引き蘢る。この半年は、スタジオ借りての練習だったので、自分ちのスタジオであっても「残り時間」が妙に気になり時計を何度もチラ見(笑)。後半はセガレとセッション。誕生日に買ってやった子供用のストラップ付きジャンベをサムルノリのようにクルクル回りながら叩き、「エイサッ!」などと掛け声も入れるセガレを見て、微笑ましいレベルを通り越して、鳥肌が立つ。こんなもん、誰も教えていない。俺の才能なんぞ、軽々とブッチギってくれることだろう。
iMacセット完了 (2009.06.28)

午前中、某銀行担当者立ち会いで、とある書類に書き込みしたり、生活備品を買いにホームセンターを回ったり。
午後、久保直樹がやって来て、昨日手に入れたiMacのセッティングをやってもらう。デスクトップのLeopardは経験が無いらしく、少々手こずりながらも夕方なんとかセットアップ。幅3mオーバーのデスクは、2台のPC、FAX、プリンターほか、書類、資料、工具などが散在し、騒然としているが、そのうち機能的かつ美的に整頓されていくだろう、、、、っつーか、そうなってくれんと(笑)。

さて、昨夜は島根沖へイカ釣りに出かけていた久保、とれたてのイカをキッチンでサシミにしてくれ、オープンビアテラスにて宴会。友人を招いてここで飲むのは初めてだったが、ブラジリアンポップをBGMに楽しいひと時を過ごせた。タバコ吸いの久保の紫煙も、そのまま暮れなずむ上空に気持ちよく抜けて行く。お、あんなに高く飛行機も飛んどるじゃん。
ファイト100発 (2009.06.27)

午前中、引っ越しの荷の整理。
午後より、旧宅に行き、カーテンや植木鉢など、残して来たものを片付ける。某ニトリで買った3段のレンジ台は、ふと思いついて向かいの中古屋に持っていったなら、1000円で買い取ってくれた。っつーことで、終日、ヘトヘトになるまで体を動かしたが、40後半にしては、相当な体力があることを確認。ゆったり生きるだの癒し生活だの、それはそれで魅力あるスタイルと思うが、所詮、俺はガサツな性分なのか、なにかガムシャラに動いていないと手応えを感じない。ファイト100発の心意気でいく。
天の声、、、デスクトップPC、、、 (2009.06.26)

午前中ラジオ。
本日も放送中、リスナーから新コーナー「今日の運勢/天の声」への絶賛の声が次々と寄せられる。一ラジオファンとしても思うのだが、俺の知る限り、フツーに笑って聴ける番組というのは絶えて久しい。「天の声」のスタイルは、俺が十代後半に熱中した「スネークマンショー」のトーンに近いものがある。リスナーが喜んでくれる限り、フルスロットルでいきたい。そうとも、ラジオは死んではおらんのだ。っつーか、ことあるごとに「ラジオは死んだ」「ロックは死んだ」「レゲエは死んだ」「文学は死んだ」などとやたら「死んだ」を連発したがるギョーカイ連中がいるが、死んだらゾンビでも幽霊でもダライラマでもいいから生き返らせてみろっての。それが「好き」というもんだろうが。斜に構えてんじゃねぇ。他人に文化の隆盛を依存すな。自分の足で立て。もしくはナニを勃てろ(意味不明)。

放送終了後、帰りにデオデオのコンプマートに寄り、「i Mac」を物色。フリーランスになってから2台目となるノートブックPC「MacBook」の調子が悪く(時々スイッチが入らんのだ)、ワークスペースも広くなったし仕事も増えて来ていることだし、この際じっくり腰を据えるつもりでデスクトップにしてみたらどうかと。当たり前のハナシだが、同じ性能なら、ガタイのでかいデスクトップの方がはるかに安いし、耐久性もある。で、店頭現品限りの破格の1台を発見し、即ツバつけちゃいましたです。香川の盟友ツッチー(彼もデオデオマン)の口添えもあって、さらに値引いてもらえた。配送は明日。調子の悪いMacBookは2週間ほど修理に出し、戻ってきたらオタマに譲ることにしたい。
つかのまの贅沢気分 (2009.06.25)

午前中、某家具屋さんから、オープンビアテラスに置く、アルミチェア3脚&テーブルセットが届けられる。もう1セット置けるほどの余裕はあるのだが、ゆったり飲むにはこのくらいがよかろうと。それじゃ、早速テストでも、、、と冷蔵庫に手が伸びそうになるのを必死にこらえ、午後からは引っ越し荷物の整理。この調子では片付くまでにあと2、3日はかかるだろう。っつーか、引っ越しが終わってから、2年半に渡って繰り広げられた今プロジェクトが終息しつつあることの安堵で、完全に腑抜け状態(笑)。

夜になって、待ってましたとベランダで初ディナー。あのな、カッコ悪いのでもう二度とは言わんけどな、俺はこの数年間、ものすご〜く頑張った。死ぬかと思うほどに。だからつかのま、こんな贅沢に浸っても良いのだ。それでもって、まだまだ「ライブ・オデッセイ」の過酷で楽しい旅は続くのである。
スタジオでパンツ一丁 (2009.06.24)

執筆業務と併行して、引っ越しの荷の整理。一体全体、あの2LDKの狭い空間が、どうやってこれだけ大量の生活物資を飲み込んでいたのか見当がつかん。たぶん、「痩せの大食い」というヤツだろう(意味不明)。スティーブン・キングだったか、誰かの小説で、地面に穴を掘ってから埋め戻す際、何故だかいつも土が余ってしまう、同じ分量なのに不思議だ、というのがあった気がする。

引っ越ししてから毎晩、自宅スタジオでボイトレ。なんとも贅沢な気分である。昨日なんか、風呂上がりにパンツ一丁で歌いましたです。いくら「喫茶こばやしスタジオ」でも、ここまでの軽装でやった記憶はないもん。いや、我がFarEastLoungeの紅一点で同じく自宅にスタジオのある椎名サンなど、もっとスゴイいでたちでやってたりして?
仕事場効果、、、近所ご挨拶回り、、、 (2009.06.23)

午前中、某企業会議室にてプレゼン。
午後より通常執筆。引っ越しによるタイムロスは今日明日で取り戻せそうな気配。フリーランスになってからの5年間は決して人様に見せられないような特種環境で業務を遂行してきた。食べる、書く、考える、家族と語らう、飲む、これすべて「食卓」でこなしていたのだよ。抜群の集中力のおかげで、仕事に支障はまったく出ん! と自信満々だったが、こうしてちゃんと業務専用スペースに陣取ると、めちゃ能率があがってアレレな感じ。当たり前ですかね。

夕方、近所に転居のご挨拶。
「7年ぶりに戻ってまいりました!」
っつーか、同級生の母親とか俺を小さい頃から知っている人がほとんど。俺が新居建設までの紆余曲折を面白おかしくしゃべくってると、なんだか時間が逆回転したような不思議な感覚。俺って成長しとらんのかも(笑)。
初朝 (2009.06.22)

新居で迎えた初めての朝は「ここはいったい、、、、」だった(笑)。
晴れてりゃオープンビアテラスでモーニングコーヒーするつもりなれど、あいにくの梅雨空。本日も引っ越しの荷の整理のほか、ネット業者さん(信部さん&高橋さん、ありがとうございました!)や、某電気屋さん、エレベーター屋さん、インターフォン屋さんらがひっきりなしに訪れ、それはそれで楽しかったス。32型の地デジ対応液晶TVがついたといえば手を叩いて喜び(今まではパソコン程度の画面だった)、音楽スタジオでは、、、、、いや、やめとこう。人には見られたくないシーンを詳細に書き綴るにはとても紙面が足りん(ンなアホな)。

しかし、さすがに疲れてきた(笑)。気力が回復するのを待って、夕方から仕事にかかる。
ヤレヤレの二日目 (2009.06.21)

引っ越し、二日目。
午前中は雨が降ったりやんだり。けど、某Cトラックの精鋭8人は、鬼神のごとき働きで、午後2時にはすべての荷を段原南から俺の生まれ育った場所でもある皆実町1丁目の新居へピシッと運び込んでくれた。
夕方、運び込んだ荷の3分の2を整理し終わったところで、SATYへ行き、掃除道具等を購入。で、さっそくやっちまった。段原南へ帰ろうとしたんだわ(笑)。ハッと気付いて苦笑い。ふとそのままかつて家族3人が暮らしていた部屋を見あげて、明かりが付いていないことにショックを受ける。なんだろう、この喪失感は。しょんぼりと新居に帰り、ささやかながら引っ越しパーティ。カンパイの音頭をとったセガレ、
「生まれたばかりのゼロ歳のオウチくんに、カンパーイ!」
涙でたです。マジで(笑)。さて、新居のグレードは100%どころか200%の満足感。どうにもイマイチ実感ないのは、完全に非日常空間ゆえ(笑)。粘りまくった甲斐があった、
引っ越しside-A (2009.06.20)

引っ越し奉行、初日。
助っ人を名乗り出てくれた久保直樹の厚意に甘えさせてもらい、バテぬよう、意識してゆっくりペースで運び込む。夕方、2F親世帯フロアに新しく入れる仏壇の法要。「入仏式」というんじゃそうな。その後ももくもくと作業を続ける。気がつきゃ深夜1時。
しかしながら、現住居からの荷物搬出の本番は、実は明日。往路の引っ越し屋の精鋭がかけつけてくれるので、彼らのために重いブツはたんまり残してある(笑)。っつーか、今週俺は腰をいわしたばかりなので、無理はしとうないのです。
寝る前、オタマが
「ここでの7年はいい助走になった。ほんまに少しずつじゃけど、ステップを上がって来れてる気がする」
と言ってくれてジンとくる(笑)。
急激に登りつめたところで、あとは下るだけだろう。地道に行く。手抜きはしない。そしてなによりハッピーに。新居でもいい時間を刻みまひょ。
執念 (2009.06.19)

午前中ラジオ。
朝も早よから快調にすっ飛ばす。。

馴染みの散髪屋で「戦闘モード」にしてもらって気合い入れ、午後より引っ越し準備。当マンションが狭いゆえ、邪魔な家具やあれやこれをオヤジの所有する某倉庫スペースに預けておいたのだが、そこにも行って新居に持ち込む予定のモノを掃除しまくる。神懸かり的としか言いようのない予知能力を持った呉市在住の某実業家が言っていたのを想い出す「1たす1は、2。これ以上のことはないのであって、3や4は望まぬことよ」と。最初「なに気取っとんじゃい、このオッサンは」と思ったものだが、今は彼の言わんとすることがよくわかる。かりに奇跡を起こすにせよ、愚直なほどの誠心誠意、手抜きのない日々の集積があってこそ、神は微笑むのである。もし、新居を見て、「こりゃスゲエ!」とカンドーしてくれたら、約2年半に及んだ、俺のイマジネーションの紆余曲折、魂の腸捻転、脳みその疲労骨折をも同時に感じ取って欲しい(意味不明)。いや、妥協はしませんでしたよ、粘って粘りまくったですよ、マジで。その一点において、俺はちょこっとだけ自分を信じてもいい気がするのだ。
さらば、ラジカセ生活、、、5歳、、、 (2009.06.18)

ぎっくり腰、発症から48時間でほぼ完治。ようやっと想い出したのだが、去年の今頃のヤツも最初はそれほどの痛みではなかったのに、日に日に悪化し、どうにもならんようになって「北斗の医者」に秘孔を突いてもらったのであった。今回、3時間後に駆け込んだのは正解だった。早め早めで、ごきげんよう!

午前中、残っていたいくつかの案件の原稿をすべて各プロダクションへメールで送り、業務はこれにて完全停止とする(再起動は、ネット環境その他が整う22日夕方の予定)。それから夕方まで、ひたすら引っ越しの準備。ここんとこ使っていなかったDVDプレーヤー5IN1が、実はそのまんまCDプレーヤーシステムとして使えることに気付く(遅いっつーの)。これでラジカセ生活は卒業だ。

夜、引っ越し準備で異様にとっ散らかった部屋の片隅で、ささやかながらセガレの誕生日会。ケーキに立てられた5本のローソクを、一年前とはあきらかに違うパワーで吹き消すのを見て感無量。オマエと出会えてよかったよ。ありがとう。これからもよろしく。
アンタと仕事するのは楽しい、と言われるのが俺の自慢 (2009.06.17)

腰の具合、昨日より良好。今日一杯、安静にしていれば、明日木曜からはいつものように動けるのではなかろうか。やはり早めの処置がよかったのかもしれない。

午前中、企画業務。
午後より、市内某大手スーパー本部にて打ち合わせ。
戻ってから、再び企画業務&引っ越しの段取り。物質的にも、週明けより新オフィスが始動することになるわけだが、これを機に気構えも、よりオフェンス色を強めたい。現在、コピーライターはクリエイター業界でもっとも弱い立場に置かれている。俺は積極的に自主提案するスタンスを貫き、それをまた受け入れてくれたプロダクションや代理店さんのおかげでどうにかこうにか、生き残ってこれた。「春駒サンと一緒に仕事するのが楽しい」と今後も言ってもらえるよう、魂、発想力に加え、「お茶目さ」にも一層の磨きをかけたい。サノヨイヨイ!
牙と腰の修理 (2009.06.16)

午前中、親戚のマサテルさんが院長やってるK歯科へ。マサテルさんに、耳元で「アニキ」と囁かれてドキッ。俺が金曜の朝サブパーソナリティを担当している某FM番組での「DJネーム」は、あまり知られていないはずなので、いきなり言われるとタマげるのです(笑)。歯の治療は本日無事フィニッシュ。

午後イチ、新居にてインターネット業者さんと打ち合わせ。担当のS氏は、オタマのバイオリンの生徒さんでもあり、今回無理なオファーにも心良く対応していただき感謝。どうやら、引っ越しの翌日にはメールが使えそうな気配。

夕方は近所のY外科へ。昼飯前にトレーニングしていて腰を痛めた。右側のいつものポイントだ。「ありゃ、引っ越し前にぎっくり腰かい?!」と一瞬焦ったが、一年前、ほぼ10日間に渡って苦しんだアレとは比べ物にならん。念のため、一年ぶりにここの「北斗の医者」に秘功を突いてもらおうやってきたのに、彼は不在で、別の中年医師。一応丁寧に診察してくれ「ヘルニアのようなものではないので安心を」とのこと。とにかく早く治ってくれ。
巨星 (2009.06.15)

午前中、ボサ〜ッと夢想。いくつかのヒラメキが降りて来る。

午後より、某デザインプロダクションで打ち合わせ。担当デザイナーのF氏は熱狂的なプロレスファンで、中でも「ノア」への思い入れは人一倍。先週末、広島大会で三沢光春さんがリング上で倒れた時も会場にいたとか。さぞかしつらい光景であったことだろう。胸中お察しします。日本のプロレスシーンを強力に牽引して来た巨星が、また一つ流れていった。
家族の日曜日 (2009.06.14)

昼前より、家族で市内中心部をそぞろ歩く。新居に置く小物探しが目的だったが、島村楽器でセガレにキッズ用ジェンベを買ってやっただけでおしまい。それにしても今月5歳になるセガレ、最近運動量が一段と増加して人ごみの中を始終チョコマカと走り回るので目が離せず、俺は疲労困憊す(笑)。

さて、今週より、怒濤の引っ越しモードに突入だ。インターネットの接続が、やや遅れる可能性があり、ひょっとするとメールが2、3日使えない。ま、そんときゃ伝書バトでも飛ばします(笑)。っつーか、一週間くらい完全業務停止して、じっくり新オフィスの体制を整える、ということも考えたのだが、プレゼンが入ったりして戦線離脱はできなくなっちゃいましたとさ。もちろん喜んでやらさせてもらいますとも。嵐の中にこそ慰安がある。
向日葵 (2009.06.13)

午前中、新居にて現場監督氏とブラインドの色を検討す。で、これにてすべての設備仕様、一件落着、いや、この場合は「一軒落着」スか?

昼から、新曲「向日葵」の歌い込み。とはいえ、まだ防音設備のないマンション住まいゆえ、蚊の鳴くようなささやきボイスで4時間。遅ればせながら、これでようやく今年2曲目の新曲が無事完成。良いか悪いかは、とにかく一度、人前で歌ってみんと判別できんが、オタマが珍しくホメるので自信が持てる(笑)。っつーか、そろそろライブやらにゃあ。飛ばねぇ豚はタダの豚じゃろ?
32型液晶TV (2009.06.12)

午前中ラジオ。
本日ものっけから、吹き上がりヨシ。くどいようだが、俺の担当している金曜日の評判がかなり良いようで、やってる俺らも素直に嬉しい。コニュニティFMだからできることであって、通常は許されないトークが多いのも自覚している、確信犯ス。けけけ。

午後より、西区の某企業でヒアリング仕事。
そのあと両親と某大手家電店を訪ね、30年以上の付き合いのある知人店員から、ありえんプライスでTVその他を購入。TVを買うのはもうちょっと知識を得てから選びたかったのだが、 なにしろその知人氏が、来週クビになるってことで(笑)。っつーか、彼のように頭がキレ、人情あふれる御仁は組織の中では疎まれる場合もあるのだろう。

それにしてもこの4週間のヒートぶりは凄まじかった。マジ、死ぬるかぁ思うたで(広島弁)。ヘラヘラしとるけぇ、わからんかったろ?(誰に言うとるんですか?)
プロセス (2009.06.11)

俺は「スケジュール帳」というものをほとんど持ち歩かず、予定はすべて某信用金庫がくれた細長い「二カ月で1ページ」のカレンダーに書き込む事にしている。一元化することで記入漏れを防ぐためであるが、あとで見直すと俺の軌跡が俯瞰できて便利が良い。この5、6月は渋谷の路地裏みたく落書き、いや、スケジュールで埋め尽くされているが、すでに消化したインタビュー仕事、打ち合わせ、なんやかや、いずれも面白かった。締め切りが迫っていた時など、すごいプレッシャーで、思い返すのもイヤ、、、、だったはずだが昔の話。今はプロセス自体を楽しめているようである。
2LDK (2009.06.10)

午前中、引っ越し屋さん、インターネット業者さんと続けて打ち合わせ。そうそう、住所変更手続きやら引っ越し通知の準備もせねば。あと10日ほどで新居生活というのがどうもピンとこん。この段原南の2LDKには結婚と同時に入居した。っつーか、結婚式の一カ月前に「はっ、もう時間無いじゃん?!」と大慌てて探し始め、結局、最初に見せてもらったここに即決。それから7年。随分いろんなことがあったもんだ。

午後より、再び怒濤の執筆モード。今日も快調にキーを叩きまくり、この3日間で某季刊誌8P分をすべてアップ。読み応えありまっせ〜(笑)。お楽しみに!(誰に言うとんスか?)
脳内玉座にダイブせよ (2009.06.09)

終日、怒濤の執筆モード。気がつけばかなりの量の原稿が終わっていた。没入すると時間はあっちゅー間に過ぎ、逆に持て余すと長く感じる。「時間は意識」と言ったのは、ジョニー大倉サンでしたっけ?(笑)。
っつーか、集中の深度は、強烈なエクスタシーをもたらしてくれますぜ。俺がドラッグの類いにまるで興味が無いのは、本来人間が自然に備えているはずの脳内麻薬の存在を、音楽、武道、執筆などの行為を通じて幾度となく確認しているからである。仏教でいうところの「三昧=サンスクリット語ではサマディ」もそこに至るひとつの方法だろう。ま、さすがに俺も「空中浮遊」はようせんけどな(笑)。
国産ブランド家具 (2009.06.08)

午前中、大手家具屋さんのエスコートで、草津にある某家具問屋のショールームを両親&家族で訪問。ここは北海道にある国産ブランドをメインに扱っており、通常、一般客は入店出来ないそうな。「イケてる家具は北欧製」という勝手なイメージがあったが、国産もなかなかやりよる。シンプルだし、仕事も丁寧。なにしろ使っている材が良い。一時期、ログハウス職人のアシスタントをやってたせいで、そこらへんの見極めは多少自信がある。それだけ値も張るわけで、これを買えるのは親。俺は色やサイズに関してアドバイスする。

小一時間後、俺でも手が出せる価格帯を扱う別の家具屋に移動し、パンフレットを見て気に入っていたソファーとオープンビアテラスに置くアルミチェア・テーブルセットを正式に注文。設備関連で残すはTVとオーディオのみ。今使っている小型液晶TVは地デジ対応ではないし故障箇所多数、オーディオ環境はラジカセ一丁だけというお粗末さ。カミさんがプロバイオリニストで、俺もそこそこのミュージシャン(苦笑)であることを考えると、 なんとかせんといかんような気がするのだが、はぁマジでスッカラカンよのう、サノヨイヨイ!

夜、カープvsオリオックスのラジオ中継にかじりつく。と、この試合最大のヤマ場でご近所さん緒方が1500安打メモリアルタイムリー。最後は永川がなんとか逃げ切ってくれて、ビールがウマい。
魂の筋力 (2009.06.07)

終日、雑事を黙々とこなす。
もちろん、その中には引っ越し準備も。今回の、というか、俺にとっては最初で最後となるであろうオフィス兼自宅をカタチにするにあたっては、かなり背伸びをした。これまでのライフスタイルや思想を変化させぬまま丸ごと移り住むという発想はない。「事業計画」「新規投資」などの負荷を加えることで、俺も家族も心地よい方向へ進化できるよう、魂の筋力を高めたいと前のめり的に考えている。新居はそのためのステージであり、きっかけづくりでもある。
尾崎豊の歌じゃないけれど、まったく「自由とはなんだ?」の気分だ。「勤め人などバカらしい。俺は俺の好きなように生きる」とうそぶく輩に限って、電車が1分でも遅れようものなら怒り狂ったりして滑稽きわまりない。そうとも、この国のシステムの大半は電車のダイヤを正確に運行することのみを使命とするような恐ろしいほど地味で生真面目な人々によって支えられているのだ。だから俺は生き方を「あちら側」「こちら側」というようにカテゴライズするのが好きになれん。それより「ここに今、在る」そのことに熱中したい。努力を重ねれば、そのうち魔法が使えるようになる。
引っ越し準備開始、、、ミット打ち、、、 (2009.06.06)

引っ越しが今月20日あたりに決まったので、今日より準備開始。新居に持ち込む家電&家具関連の掃除からとりかかる。ぼちぼちいくつもりが、気がつきゃ熱中し、夕方にはハヒフヘ状態。
新居は、実はほぼ完成しており、親戚や近隣住民らが連日のように見物に訪れている。オヤジによると、真ん中に2フロアを貫くコートをしつらえたことによる抜群の採光のほか、水回り動線の良さに驚くらしい。
「水回りの動線ゆうて、そんなにエエ具合になっとったんじゃの」
っつーか、今頃気付くなっての(笑)。ま、くどいようであるが、基本レイアウトは俺がやらせてもらったから当然でっしゃろ?!

夜は道場へ。ラッキーなことに先生もいらっしゃり(土曜日は自主稽古日として黒帯に開放されている)、兄弟子Y氏と一緒に指導を受ける。久しぶりにミット打ちなどやってかなり疲労す(笑)。なので、そのあと寄るつもりだったPICOでの投げ銭ライブ飛び入り出演は断念。ああビールがウマ過ぎる。
ブレイク中、、、午後よりオフ、、、 (2009.06.05)

午前中ラジオ。
どうやらこの番組、最近また人気が上昇している気配。toco嬢も俺も、あちこちで「聴いてます。メチャおもろいね」との声を頻繁に耳にする。

今週火曜日から鳥取〜島根〜広島と、取材業務が続いたので、クールダウンする意味もあって、午後より完全オフにする。インタビューやラジオトークなどのコトバによるセッションは、俺の場合は4日が限度。どうしても頭がのぼせ上がってしまうのだよ。執筆が続いてもヘーキなのだが。っつーことで、明日からはひたすら書きまくるです。
通院再び、、、縁あってこそ、、、 (2009.06.04)

朝イチでK歯科へ。仮詰めしていた右上の歯の治療終了と思いきや、虫歯ではないが、ほかにも治療必要な歯が一本見つかったとのことで一週間後に来院決定。

歯科からそのまま新居へ行き、某家具屋さんと打ち合わせ。俺の希望するソファーやオープンビアテラス用のアルミチェア&テーブルセットは予想通りの値段。とにかくいっぺんに揃えようと考えず、新居に慣れてから必要と思ったときにそのつど買い足すべし。カネ無いんだし(笑)。

夕方、向洋にてアメリカ人の某女性カメラマンを取材。彼女も素晴らしかったし、コーディネイト兼通訳をお願いした魂友M女史の適宜サポートもあって、いいカットがモノにできた。いつも誰かに助けられて俺の仕事は体裁を保てている。心より感謝。
そして帰還 (2009.06.03)

7時起床。
俺があてがわれた「ゲゲゲのホテル」の一室はシングル料金なのに、ツインであった。外観やロビーのあってはならない雰囲気とは裏腹に、清潔でこざっぱりした快適空間ではあったが、ただひとつ、ベッドに添って壁に貼られたタタミ一枚分の大鏡は、どうみてもラブホテルのそれである。
ヨガで体をほぐした後、約束通り9時に取材クルー3人がロビーに集合し、無事、チェックアウト。くどいようであるが部屋は悪くなかったけど、この、銀河の果てに捨て置かれたような理解を超えた内外装と調度品、土産サンプルの数々は、俺らが生きている限り、語りぐさとなろう。朽ちているミイラが口をきいたら驚くが、ここで我々の受けたサプライズはそれに近い。

それから4時間かけて浜田のアクアスへ。昨年末にオープンしたばかりのペンギン館の飼育係氏から興味深いハナシがうかがえ、ミッション終了。広島へは6時半着。二日間、鳥取〜島根をまたいでの総走行距離600キロの取材行脚は、かつてないほどのキョーレツな余韻を我々取材クルーの脳裏に深々と刻み込んだのであった。心から言わせてもらおう、めちゃおもろかったぜい! これだから旅は辞められんのだ。
ゲゲゲのホテル (2009.06.02)

迎えに来たカメラマンA氏の車で、AM11時に米子へ向かって出発。山陽道〜中国道〜米子道をアミダクジのように伝って、約束通り午後4時に米子空港ビルに到着し、早速、某季刊誌の取材仕事に取りかかる。
インタビューも撮影もいつものように滞り無く終了したところで、取材対象のS課長、「今夜はどちらにご宿泊ですか?」と訊いてこられた。
広島から帯同してきた某広告代理店のO氏が
「境港にあるSホテルです」
とこたえたとたん、眉間にシワよせるS課長。
「なんとまぁ、、、良いホテルを」
追い打ちをかけるように同席した現地の某女性スタッフも
「今ならキャンセルしても間に合うんじゃないかしら。いや、絶対そうするべき。今日はできるだけ浜田(明日の取材場所)に近いところまで頑張って走って、そこで宿を取る方がいいわ」
代理店O氏は、俺ら取材クルーの負担に成らないようにと、わざわざこの米子空港に近い、それも素泊まり5千円という安宿をネットで探して予約してくれていたのだが、このSホテル、どうやらチョイスをマズったらしい。
「まぁ、屋根が付いていればボクらどこでも寝れますから」
と俺が言ってこのハナシは終わり。クルマで10分のホテルへ着いて、現地の皆さんの懸念が一目で理解できた。っつーか、Aカメラマン、代理店O氏、俺の3人はその場に凍り付いたのだ。「ホテル」の前に「元」を冠したい。俺は沖縄でもわざわざ「沖縄B級ホテル」というサイトで探してまでイケてない宿を目指し、そこの退廃的な非現実感を楽しんだ男であるが、これはレベルが違う。はっきりいってコワイ。ああ、これ以上は書けん。アタマを整理するのに数週間は必要だ。意外にも部屋は広く清潔だったことのみを記しておく。アーメン。
ハイチュウ危険! (2009.06.01)

一昨日の土曜日に右上の歯の詰め物が取れてしまったので、本日それを持って中区にある某親族(オヤジの従兄弟)の経営するK歯科へ。
「例によってハイチュウ食ってたら取れたです」
「ふむ、けどコレもウチのじゃないね」
なるほど、以前通っていたN歯科の詰め物3コは、これですべてが抜け落ちたことになるわけだ。しかもいずれもハイチュウで! まったく、近所にあるというだけでヤワな歯医者に俺の「牙」を任せた俺が悪かった。その点、K歯科は信頼できる。ここでやり直してもらった歯はノントラブル。しかも歯科衛生士は美女揃いときたもんだ。ハレルヤ!
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