Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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行き当たりばっかり山あり谷ありドツボありのジグザクダイアリー

(2010.03.09)

目覚めると霙まじりの雨。TVのニュース中継によると同時刻、ここから3キロほどしか離れていない広島駅では完全な雪。さらにずっと奥の広島空港になるとドカ雪で、すでに何便かが欠航になっている。広島もけっこう広いねぇ。

午前中、執筆業務。
午後イチ、当道場にてJ氏を指導。
夕方、デザイナーのH女史がやってきて某冊子の打ち合わせ。彼女、今度の日曜に厳島神社で挙式が控えている多忙の身。ほんとに申し訳ない(笑)。式の後は、京都方面へ一週間ほど新婚旅行だとか。
「こんなに長い休暇を取るのは社会人になって初めてなんです」
いや、遠慮せず、どんどん旅するのがよかろうて。今や業界での経験則が通用しなくなってきた時代だ。今後は、リアルな非日常体験のフィードバックによって得られる「心地よいノイズ」こそが、クリエイターの武器になり得ると思う。というわけで私も今年は八重山方面に逐電する予定になることでしょう。以上、現場からでした。

*写真:通販で購入した小型のトーキングドラム(1万円)。先日、極寒の「千田わっしょい祭」に出演した際、藤田ヨーコちゃんが叩いていたのとたぶん同じヤツ。人が持っていると欲しくなる性分でして(笑)。

いつのまにか背後に、、、日本人は止まって見える、、、 (2010.03.08)

午前中、市内の某広告代理店で打ち合わせ。その帰り、チャリで流川あたりを通過中、ふと「気配」を感じて右後方を見やると、手で触れそうな距離にトヨタのプリウスがいて驚く。ほんとに音がしないのだね。視覚障害の方が恐怖を感じているというのも頷ける。

午後より粛々と雑務をこなす。この時期、同業者の多くがヒマになるというのに、今年は仕事に切れ間がない。有り難いこってす。

知人が上関原発建設に反対して72時間のハンストを行うとのメールが古い友人から送られてきた。原発が安全かどうか、<原始思考法>で考えればきわめて簡単に結論が出る。その建設によりどれだけ法外なカネを地域が受け取とることになるか。報償額は、大抵の場合「労力の高さ」に正比例する。この場合は「危険手当て」ということだ。
俺はセガレに「生きた学問」をして欲しい。現在の偏差値で表されるところの「学力」「教育」など、これからの時代ほとんど何の役にも立たんどころか、学びの本質を見失わせるという点では「やってはいけない」くらいヒドいものと思っている。個々の五感の感じ方の差異を「個性」と認めず、均一の「解」へと騙し向けている。その結果、自分のアタマで考えたり創造することの出来ない大人になる。かつてオシムは「日本のサッカー選手は止まって見える」と言った。だから「走れ走れ!」と喚き続けたのだ。それは単に運動能力についてのみ言及したものではない気がする。イマジネーションの有無が身体を支配する。
寒風ライブ (2010.03.07)

午後イチ、FarEastLounge(with藤田ヨーコちゃん)で千田わっしょい祭に出演。予報では曇り時々雨。空はなんとかもってくれたのだが、寒いのなんの! 何年か前に出た大晦日屋外ライブの比ではなく、指はかじかみ、歯の根もあわず。そのせいだろう、どの曲も走る走る(笑)。

セットリスト
「Dreamin'」>「テビチ記念日」>「ヨーデル潮干狩り」>「スロウなブギにしてくれ(南佳孝)」>「大文字」>「夫婦蛸」>「空蝉サーカス(インスト新曲)」>「ひかりのうた」

歌詞も何度か吹っ飛んじまいよったが、おしくらまんじゅう的にメンバーの音が密にからみ、FarEastの持ち味が出せた気がする。まったくリハ無しで挑んだ「スロウな」「空蝉」もお客さんに喜んでもらえたみたい。

*写真:共演した子供ミュージカルチーム。寒空の下、彼らの歌声が観客の心を温めてくれた。負けました(笑)。

夢でヨカッタ (2010.03.06)

死んだはいいが、ゾンビになり死ぬに死ねない。顔や腕が腐り始めてエエ男が台無し。どうしてくれる!ということろで目が覚める。2日続けてロクでもない夢。いや、こういう場合は「夢でヨカッタ!」と喜ぶべきか(笑)。

夕方、セガレと「ゆめタウン」の某蕎麦屋へ。
「ご注文は?」の店員の問いに
「ザル(ざる蕎麦)」とセガレ。
で、それを食いながら
「む〜、うまいっ!やっぱココが一番よのう!」
っつーか、オマエは通か。
家電ハカイダー、、、画期的絵本、、、 (2010.03.05)

午前中ラジオ。
その帰り、K楽器店に寄り、預けていたワイヤレスシステムを取りに行く。1月の高松ライブで調子悪かったもんで、O店長に徹底的にチェックしてもらったのだが、結局シロ。ほんと、俺はこのような電気機材トラブル頻発者である。で、調べてもらっても、大抵問題は見つからないのだ。ある気功師によると、俺自身が特殊な強いナニかを放電しているからだと(また、ある自称霊能者からは「悪霊はアナタを避けている」とも)。そういわれれば、ウチの家電もありえないほど高い確立でおかしくなる。テレビで見たが、某国には、下を歩くだけで街灯を破裂させる、はた迷惑な御仁もいるらしい。俺も大事なモノには、春駒放電流を防止するシールドで包むなど保護対策を施さねばならんのスか?

午後より、いくつかの新規案件に取りかかる。某絵本のシナリオに関しては素晴らしいアイデアがおりてきたので、オファーしてくれた東京のプロダクションに企画意図をメールしたところ、かなりウケよし。ひょっとしたら、ひょっとするかも。いや、ぜひ、ひょっとして欲しい。

独立自尊 (2010.03.04)

終日、執筆侍(なんで「サムライ」かは不明)。
午後より、当道場にてJ氏を指導。
それが終わってからも1時間ほど一人稽古。
夕飯食ってからはスタジオで歌い込み。
きのうもほぼ同じような一日だった。というか、こうして振り返ってみると今が一番「執筆業務」「武道」「音楽」のいずれもがメチャ濃いうえにバランスもとれている気がする。ああ、ありがたや。
昔、音楽やっているヤツから「アンタは逃げこめる場所が多過ぎてズルい」といわれたことがある。
ふむ。じゃあオマエ、3日間、俺と同じスケジュールで生活してみるか?
それこそ緊張感と身体的なシンドさで1日ももたずに逃げ出すことになるだろう。ケケケ。「寄れば大樹」というが、フリーランスになって5年。大樹も小樹もそばにない俺は、これからもヘラヘラとまかり通らせてもらうぜ。すべてが我が裁量にかかっている毎日、いとをかし!

*写真:すっかり日課と化した「ぷるぷる気功」。その考案者が、この張 永祥オジサンです。マジで効きます!

気配 (2010.03.03)

終日、執筆。
新規案件が2つ続けて舞い込む。1件は東京からで、約10年ぶりに絵本のシナリオライティング。漫画の原作と合わせれば生涯3件目。
午後より、当道場にてSさん、Iさんと2名連続指導。
俺の中でナニかが始まりかけている気配。感知できているけどコトバに言い表せない微量なレベル。脳機能学者、苫米地氏の言うところの「抽象化」の意味する領域へ、少し踏み込めたのかも。とにかく、かつてない頻度で嬉しい偶然が続いている。

*写真:数日前から、ウチの玄関脇に2鉢あるサクランボ(オウトウ)の花が咲き始めた。見た目、ソメイヨシノの良く似ております。

稽古初め (2010.03.02)

終日執筆。
このところオタマが東へ西へとオーケストラ関連の仕事で動き回っているので、午後からはセガレのお迎え(バス停まで)やらメシの準備やらフロやら、「主夫業」も粛々とこなさねばらなん。で、早いところ疲れさせて眠らしたろうと、昨日から当道場にて「キックボクシングごっこ」と称してパンチ&キックによる「ミット打ちトレーニング」を開始。教え方が上手いのか本人のスジが良いのか、5歳児にしてはシャープで力のこもった打撃を繰り出しよる。パンチからキックへのコンビネーションもすぐにマスター。しかも意に反して、なかなか疲れてくれない(笑)。なので、「ええか、コレは絶対、オトモダチに使うたらいけんど」と何度も言い聞かせておく。
社会問題になっている「イジメ」を無くす一番効果的な方法は、男の子に限って言えば、イジメを受けている本人が武術を身につけて強くなること。小学校後半から中学半ばまで陰湿な嫌がらせをされ続けた俺が言うのだから間違いない。理不尽な暴力に対しては適切に反撃する。ガンジーの唱えた「非暴力」は、なるほど立派な信条とは思うが、彼がそれを公然と口にできたのは、彼の社会的地位が高く常に守られていたからだ。そうでなかったら「ああそうですか」と、最初に叩き殺されていたはずだ。
セガレには自分の身だけでなく、友人や愛する者を守れるタフな男に育って欲しい。そして出来るなら、唇には歌を、手には楽器を、心にはギャグを。

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