Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2007年11月の日記

広島市は「じゃけぇ」です、、、家族鼻声三重奏、、、 (2007.11.30)

10月から始まった毎週金曜日のラジオレギュラー生番組は、スタジオ入りが本番30分前の午前8時半。寝起きの状態では頭も口も回らないので出来るだけ早く起床し、いろいろウォーミングアップをやることにしているのだが、今朝はいきなりメールで原稿の修正が届いており、家を出る前にひと仕事。
ラジオでは、最近広告や商品名でよく目にする「〜じゃけん」という表現は広島弁ではない気がする、と俺が問題提起。実際、俺の回りでは「〜じゃけぇ」ばかりで「じゃけん」というのは聴いた記憶がなく、このところずっと違和感を感じていた。オンエア中、リスナーからぞくぞくと寄せられるメールやFAXの中で「島嶼部の一地域では『じゃけん』が使われている」というのが1枚だけあった。なるほど、それならやはり一般的な広島弁とはいえんのじゃけぇ。

昼過ぎから、けっこうな悪寒。夜になってオタマも。セガレ経由の風邪がぶり返したようだ。カムバックしたといえば朝青龍と亀田次男。やはり朝青龍のいない大相撲は寂しい。とっとと稽古を再開して、また烈火のような凄まじい立ち合いを見せて欲しいもんだ。記者会見を見たけど、彼のコメントうんぬんより、報道各社のレベルの低い質問攻勢に唖然。横綱審議委員会より、マスコミ審議委員会が必要だ。
CDチェンジャー逝く、、、複雑怪奇、、、 (2007.11.29)

午前中、執筆。
昼過ぎ、某映像プロダクションにて、TVCMのナレ録り。愛車ベンツAMG300E6.0HEMMER(ホンマはダイハツアトレー4WDだけど)で行ったのだが、ついに12連のCDチェンジャーがイカレたようである。好きな音楽無しでクルマを運転してもつまらん。っつーか、ハナシは飛びまするが、最近は純粋に運転する楽しみのみを追究する「ドライブ」「ツーリング」というものをまったくしなくなった。ガソリンがもったいないし、環境にも悪い。引け目すら感じる。一時期はバイクを4台も保有し、とっかえひっかえ乗り回していた俺からすれば、この変化は想定外。

帰って執筆再開。
月刊誌構成案、HPの求人情報サイト、イベントポスター、商品チラシ、雑誌広告、そして今日はナレ録りもあったし、今週手がけた案件は一体いくつになるのだろう。頭がこんがらがってしまわないのが不思議だが、よく考えてみれば、いや、考えなくとも俺の頭の中は複雑怪奇であるからして、世間から本人の管理責任が問いただされることなどあってはならないのだ(意味不明)。ま、ぼちぼち行くわいな(ますます不明)。
自己最速記録更新 (2007.11.28)

仕事に出たオタマに代わり、午前中セガレの子守り。合間にエアコンその他の掃除。

午後より猛然と執筆&企画業務。と、各種プロダクションから容赦なく新規オファーがデンワやメールでぞくぞく入ってくる。そのうちのひとつは、同業者なら100%謹んでお断りするであろう超緊急案件。
「本日、某大企業社長からの特命で、ペラ(1枚モノで裏表計2P分)のパンフを作ることになった。ついては、その原稿を今日中に書いていただきたい」
ただでさえアップアップな状態でこれを請けられるのは世界広しといえど、俺の他には「ゴルゴ13」ぐらいしか思い浮かばん。っつーことでニッコリ快諾し、2時間でフィニッシュ。これ、俺にとっても最速記録なり。もうしばらくコピーライター業で食っていけそうだ(笑)。

夜は残りの仕事を一時中断し、いつものように喫茶こばやしスタジオにて歌い込み&独り稽古。ああ、ライブをやりたくてしょうがねぇス。とりあえずソロでいってみるか。このところ稼働率の高いウクレレを使わず、あえてギター一本だけでやるというのも新鮮でおもしろいかも。
気分停滞 (2007.11.27)

ここ数日、やたらとリアルな夢を毎晩見る。不思議なのは「ああ、これは今、俺は夢を見とるわい」と自覚できることだ。で、よし、このままいってしまえと。結局、あれこれトライしてみるのだが、目を醒ましてしばらくするとキレイに忘れてしまっている。

終日、執筆&企画。日中、一歩も外出せず。

夕方から喉がいがらっぽっくなり、鼻がつまりはじめる。セガレ発の風邪が、オタマを巡り、ついに俺にタッチダウンしたのかね?
気持ち、追い風 (2007.11.26)

午前中は、請求書準備等、事務関連の処理。
午後より、ゴミの分別、自転車やポストの修理、ハイビスカスの手入れetc。
気がつきゃ夕方。執筆だけが俺の仕事じゃありませぬ、ああ、ありませぬ。

もろもろ作業中のBGMは、KEMURI。これ聴きながらだとメンドーな雑務も不思議とはかどるんだすな。
KEMURI、山口洋、豊田勇造師匠と、敬愛する皆の衆は、いわゆる音楽事務所などとは契約せず、独自で拓いた道を歩んでいる。これからの日本経済の命運が大企業ではなく、中小企業=町工場のオリジナリティにかかっているように、地に墜ちまくった音楽産業に替わり、心のこもった産直方式の音楽が支持を得るだろう。95年のデビュー以来、ドでかい奇跡を実現したKEMURI。12年間に及ぶその活動の歴史自体が、多くのミュージシャンの指針となり、魂の後押しをしてくれる気がする。ふむ、俺も伝説を生きてみるか(笑)。
ドリミネーション、、、深夜の筋トレ、、、 (2007.11.25)

昨夜はKEMURIの打ち上げで飲み過ぎた。椎名さんを中央通に送ったまではハッキリくっきり覚えているが、そこから見事に記憶が空白。次に覚えているのが自宅にて日曜早朝にある「アンパンマン」をタイマー録音すべくリモコンを手に四苦八苦しているシーン。日付や時間はちゃんと入力できるのに、それを最後にセットアップする「タイマーセット」のボタンがどこにあるのかわからんのだ。毎週やっている作業なのに。結局、録れておらず、セガレにモンクを言われちまったぜい。サノヨイヨイ。

ほぼ終日、動かざることアホのごとし。陽がくれてからセガレを連れて、平和大通りで行われている市のライトアップ事業「ドリミネーション」を見に行く。毎回「電気がもったいないのう」とは思いながらも、セガレのはしゃぐ姿には目尻がさがるです。あとひと月ちょいで2007年も終わりか。

深夜、自宅キッチンにて筋トレ。この時間にやるとなぜか気分はエンドレスとなり、集中力が持続する。午前中やるよりいいかもしれん。
KEMURIファイナル、それぞれの道 (2007.11.24)

午前中、少しだけ原稿を手直しし、メールで送る。
午後より仕事に出たオタマに代わりセガレの子守り。風邪をひいているのでかなりグズる。合間に洗濯&部屋の掃除&トイレ便座の修理。完全に主夫状態。

夕方、クラブクアトロへ。盟友、伊藤ふみお率いるアジア最強のスカパンクバンド「KEMURI」が、来月9日に解散することが決まっており、今夜ここでのライブが広島ではラストとなるので、どうしても見ておきたかった。
会場は大入り。チケット発売と同時にたちまちソールドアウトになったとか。
7、8年前、久保直樹が沖縄でシーカヤックによるアイランドホッピングツアーを体験した時、夫婦で参加していたふみお君に出会ったのが、知り合ったきっかけ。翌年には俺も久保になかば強引にライブに連れて行かれ、今日で5回目。スカバンクはタテノリだから通常はシンドイ音楽なのだが、KEMURIの場合、3人のホーンセクションがダイナミックなうねりを作るので自然体で聴ける心地よさがある。今日は俺や久保の他、椎名さん、ナッキー、そして福島からアウトドア仲間でふみお君とは魂友のガベッチャンも駆けつけた。

さて、本番。会場は当然スタンディング。カベッチャン以外、俺らは後部のひな壇で観戦。ここなら「モッシュ」や「ダイブ」でもみくちゃにされることもなかろうと判断。しかし、その考えが甘かったことを中盤で思い知らされることとなる。
突然、頭から首筋、両肩、背骨の順に凄まじい衝撃。立っていられたのは日頃の鍛錬のおかげと思う。見ると俺の目の前に薄ら笑いを浮かべたニット帽の男が片手で「すまん」というポーズをとりつつ逃げ去るではないか。このアホ、俺の背後にある、肩の高さほどあるひな壇の仕切りから俺らに向かって飛び降りやがったのだ。フツー、ダイブをする際は前に入る人間の肩に掴まってよじ上るわけだから、見た目ほどのキケンはない。だが、高さのある場所から飛び降りるのはまったく別。しかもギュウ詰めではなくまばらに立っている人間の上にだ。一瞬手が出そうになったが、まてよ、騒ぎを起こしたらライブが中止になるかもしれんと思いとどまる。
それから3曲。ふと横を見ると、女性がしゃがみ込んでいる。いやな予感がして声をかけると、なんと彼女、先ほどのダイブで直撃され、首を痛めて立ち上がれないと言うではないか。ライブどころではなくなった。彼女をホールに連れ出し、スタッフに事情を説明。
「ライブ前、会場内での事故は自己責任とのアナウンスがあったが、これは自己責任ウンヌンじゃなかろ?」
「、、、、、、、」
返答できぬスタッフ。救急車を呼ぶ必要はないです、座っていればそのうち落ち着きます、と彼女もいうのでホールの階段に座らせて休ませ、俺もビール飲みながらしばし様子を見る。30分ほどしてトイレに行っている間にいつもまにか彼女が居ない。帰ったのか? ひどくなければいいのだが。俺も会場に戻りラストの数曲を聴く。せっかくのファイナルライブがぶち壊しだが、まぁこういう日もあるわな。あのアホ、ライトの逆光で顔がよくわからなかった。「もし見つけたら」などと考えている俺がこわい(笑)。

ライブ終了後はメンバーを楽屋へ訪ね、打ち上げにも参加。今一番アブラがのっているバンドが今年限りとはあまりにももったいない。が、これから新しく始まるメンバーそれぞれの音楽の道を祝福したい。ふみお君とは近いうちまた会えそうな気がしている。
5周年 (2007.11.23)

午前中ラジオ。
午後より、デザイナーK氏の車で、福山の某外車ディーラーへ。このシリーズ、今年ラストの取材になるかも。
このディーラーのある大通り界隈には、他にもベンツやプジョーなどの競合するメーカーがずらり軒を連ねている。祭日だからなのか、それとも福山の景気がいいのか、どこも客で賑わっている。

本日は結婚記念日。シャンパンを買い、自宅にて5周年をささやかに祝う。この5年間、俺がプロダクションを辞めたり、クーが生まれたり、オタマが太めになったり(笑)、いろいろあったが、一番の変化は俺の生き方のスタンスだろう。「レベル腰こんにゃろワハハ魂」というか、子を持つ父となったことで、粘り強さとおおらかさが備わった気がする。なにしろ日々が濃密だ。これからの人生に期待が持てるなんつーのも、今までなかった心境。ま、ぼちぼちいくわいの。
ひと山越える (2007.11.22)

作戦通り、昨日から取りかかっていた案件を、大相撲結びの一番とともにフィニッシュ、明日の取り組みは、、、っつーか午後から福山にある某外車ディーラーの取材でおました。

その後も日課のトレーニングやら、あれやこれやを済ませ、明日のラジオの仕込みが終わったのが午後11時。俺の頭の中にようやく「金曜の朝はラジオ」という認識が定着しつつある(笑)。
難敵登場 (2007.11.21)

かなり複雑な案件を前に、どう手をつければ、すんなりと見映えが良くわかりやすい表現になるだろうかと昨日一日中考え、最善と思われることを本日実行。夕方になってなんとか着地点が見えてきた。明日中にはすべてフィニッシュできる予感。ウワサでは自分で手に負えないことがわかると、同業者に助けを求めるコピーライターもいるそうだが、「ドラゴンボール」の孫悟空しかり、相手が手強いからこそ燃えるんじゃないかね諸君。倒せる敵ばっかと闘っていたんじゃレベルはあがらん。目指せ、超サイヤ人!(意味不明)
一目惚れ、、、宇宙人もしくはドングリ、、、 (2007.11.20)

この冬最初となる、暖房器具使用。
某広告代理店担当者からの連絡で、今年の盆前に俺が企画提案した新しい季刊誌が来年早々にも実現する気配濃厚とのこと。吉報は忘れた頃にやってくる。クライアントはこれまたけっこう大きい企業だし、うまくいけば、今年以上に多忙な一年になりそうだ。なんの、まだ余力はあるとも。筋力トレーニングでいうことろの「オーバーワークの原則」と同じ。昨日よりも今日、今日より明日と、負荷を強めることによって、俺の潜在的能力も引き出されるのだ。っつーか、そうあって欲しいと切に願うス。

先週土曜日にPICOでライブをやったT氏からデンワ。
「こないだはありがとの。会えて嬉しかったでぇ。いつかオマエとも久しぶりにステージやりたいもんじゃわいの」
「こっちは、いつでもオッケーですぜ」
「それはそうとウンヌン、、、、でも人妻やけんカンヌン、、、」
なるほど。ここには書けぬが、T氏は一緒にライブを見た椎名女史に一目惚れしてしまったそうである。あ、言うてしもうた。わはははは!もひとつおまけにわははのは!

昼過ぎ、千田町にある馴染みの散髪屋へ。夏にここで「セミモヒカン」にして以来そのまんまだったのだが、前髪は短く、頭頂部はやや長め、サイドは刈り上げという状態で数ヶ月も経つと、なんとも締まりのない異様なヘアスタイルになるもんだ。で、今日もやはり店長おまかせコースにしたらほぼ前と同じ。
「ひゃは!やっぱりお客さんはこれが一番スよ。でも前回より頭頂部をさらに尖らせたんスが、なんだかマサチューセッツ州で捕まった宇宙人みたいになっちゃいましたね。これ見たら、奥さんまた大ウケでしょう」
おいおい、人のアタマで遊ぶなっつーの(爆)。
さて、家に帰って家族にお披露目したならば、オタマは当然笑い転げ、セガレは「どんぐりころころ、どんぐりこ〜」と歌いはじめましたとさ。っつーかどんぐりなのかよ?!
稽古場候補 (2007.11.19)

朝のTVニュースでは東北あたりは吹雪いているとか。広島もようやく冬らしくなってきた。

忙しいのは相変わらずなれど、仕事の方は先週大きなヤマを超えることが出来たのでやや余裕。今週いっぱいかけてインタビュー記事をじっくりまとめ、合間に家の中のプチ模様替え&早めの年末大掃除掃除をするつもり。

夜、日課の歌い込み&独り稽古をしに、実家に寄ったついでに、ここが建替え工事に入った際、荷物を一時的に預ける予定にしている隣町の空き倉庫を下見する。実家からはチャリで3分、我が家からは7分程度の距離。以前は某市議会議員が事務所として使用していた物件で、意外とデカくて驚く。荷をすべて持ち込んでも、稽古をするぐらいのスペースは充分取れそう。建替え期間中の約半年間は比治山で野外稽古するつもりだったけど、人目につくし(俺は稽古を他人に見られるのがあまり好きではない)、雨が降れば中止だ。ここならイケるかも。っつーか、増築する以前の広島直轄道場より広かったりして(笑)。
水回り (2007.11.18)

予報通り、冷え込む。広島も芸北あたりでは雪かも。
昼過ぎ、両親と春駒一家とで「TOYOキッチン」「TOTO」等のショールーム巡り。新居建築プロジェクトの平面図が仕上がったので、これからはディテールをいろいろ考えねばなりませんのー、というわけでまずはキッチンはじめ水回り設備の下見。
「TOYOキッチン」は建築家D氏が推挙するだけあって、シンプルで洗練されたデザイン。しかも価格は100万前後の手頃なラインナップが充実。まぁ俺は厨房に入る男ではないので、特に興味なし。
TOTOも同様。トイレはウンコ&シッコが出切れば、いや、出来ればそれでよし。オタマ、あとはまかせた。
歌の花束、、、ZEKU、、、 (2007.11.17)

盟友U氏の招きで、彼の所属するM合唱団秋期合宿の「歌のゲスト」として吉和の「魅惑の里」へ。
団員の皆さんに俺のパフォーマンスがどのように受け取られるか興味津々ウキウキウッキー気分のまま、定刻13時よりライブスタート。

セットリスト
「カプチーノもう一杯」>「Dreamin'」>「星の波間に」>「月の下ジントヨー」>「アカバナー」>「雨のラブホテル」>「その男ヨシオ」>「ひかりのうた」
アンコール:「走れアルマジロ」

「ひかりのうた」では「ラララ〜」の部分を合唱団の皆さんにもお願いして一緒に歌ってもらったところ、まさにイメージどおり。っつーか、この曲はもともとこのように合唱団とのセットでやるつもりで作ったもの。総勢30人弱のハーモニーが大きなウエイヴを生み出し、ステージ上の俺の方がカンドーして鳥肌立ちまくり(笑)。いや、人の声ってすごいねぇ。いつか大勢のお客さんの前で是非再演したいと思ったスよ。
アンコールを歌い終わった後、皆さんがお礼に「ふるさと」を歌ってくれた。ありがとう。歌の花束、しっかと受け取りましたぜ。

夜はPICOでのZEKUライブへ。汀さんと会うのは、俺の結婚式以来? 彼を見ようと、俺にとっても懐かしい顔が集結し、立ち見&酸欠状態。パーカッションのナオエちゃんは相変わらずいいグルーブを出しておったし、汀さんも初めて聴く歌が多く、堪能したス。北九州からそんなに離れとらんのじゃけぇ、もっと気軽にきんさいや。
プロの気概 (2007.11.16)

午前中、ラジオ。
俺のコーナー「アニキの袋とじ」では、明日土曜日にPICOで行われるzekuのライブインフォ。俺も汀さんの歌を聴くのは4年ぶりくらいか。かなり楽しみ。

午後は執筆。夕方にはラジオ局のある某新聞社にて取材業務。一昨日同様、記者にインタビューするわけであるが、相手もコピーライターである俺がどんな切り口で声を引き出すか、お手前拝見といったところだろう。しかし、新聞社の雰囲気は好きだな。プロファッショナルの気概がそこかしこに満ちている。なぜだか、小学生時代、「おとうさんの仕事を作文にせよ」という夏休みの宿題を仕上げるため訪れた広島競輪場のトレーニングルームを想い出した。
貝塚撤去 (2007.11.15)

昨日の取材分を原稿に起こす作業に没頭、、、、するつもりであったが、デスク廻りを整理しているうち、これまでの執筆に必要だった「貝塚」のように積み上げられた資料がどうにも目障り。予定を変更して終日、大掃除を敢行す。
不要となったガンロッカー(文字通りホンモノの銃を保管するロッカーで、カギは二重構造。散弾銃は4年前に返納したので、欲しい人がいればあげます)をベランダに出し、めったに手にしない本やCDは段ボール箱に梱包(新居に移転するまで某倉庫に保管)。一番場所を占めていた資料共は、その気になって眺めてみれば、やはりほとんどゴミ。ワッセワッセとやってるうち、ふと気がつけば外は真っ暗。でもまだ半分も片付いておらん。続きは明日だな。
事件記者 (2007.11.14)

求人Webサイト制作の取材で朝10時から某新聞社を訪問。4人の社員をインタビューし終わったのは午後6時。ラストの警察・司法担当記者の口からは、TVドラマで見るような、なんともエキサイティングな取材現場が実際に存在することが明かされた。これに比肩しうるものといえば、アジア最強との呼び声高いコピーライター、つまり三代目春駒の仕事ぶりをおいて他になかろう。っつーか、俺のはただ単に「非現実的」というだけのことであるが(笑)。

夜はいつものように喫茶こばやしスタジオにて、歌い込み&独り稽古をそれぞれ1時間半、計3時間ぶっ通しで密度濃くやり通す。そのあとはしばらく立てぬほど疲弊。あの警察担当記者(しかも若い美女!)に負けるわけにはいかん、というライバル心の発現なり。
アプリケーション刷新、、、これからの10年のために、、、 (2007.11.13)

ハードディスクがイカれ、修理に出していたMacのPowerBookG4が戻って来た。以前のアプリケーションがきれいに刷新されているようだが、こんな業界にいながらPC関連の知識が貧弱な俺。これでなにがどう使いやすくなったのか、あるいはそうでないのかがまるで不明。プロダクション在籍時も面倒そうなことはすべてデザイナー連中にやってもらってたからね。誰か教えてくれんかね。

夕方、富士見町のフジ内の靴屋で、アディダスのウォーターモカシンを半額以下の3千いくらでゲットす。この初期型を手に入れたのはかれこれ10年以上も前。先月の沖縄にも履いていったけど、さすがに痛みがひどく、バラバラになるのも時間の問題だった。っつーか、初期型もこの店で、やはり半額以下で購入したのじゃ。プーマのシューズも定価1万円以上もするものが4000円で売られていたりと、かなり大胆な価格設定の掘り出しモノがたまにあり、定期的に覗くようにしている。
地球の果てまでハイウェイ (2007.11.12)

今月中予定されていた数件の取材スケジュールがプロダクションよりメールでドドッと送られてくる。県外出張は含まれていないが、取材対象者の数がふた桁を超えているのでかなりシャバダバだ(意味不明)。
去年の同時期あたりからオファーが急激に増えたのは、仕事を受ける体制を手直ししたからと思われる。そのひとつがどんなに忙しくとも、原則として仕事を断らないこと。「申し訳ないけど明日までに」みたいな緊急案件も喜んで引き受けた。不思議なもんで受けてしまうと、通常ではあり得ない集中力や妙案が出て、かえって仕事が捗るのだ。

夕方、流川の沖縄料理屋「うちなー」にて、久保、ちゅーぴー梶山、椎名女史と、やしがに兄弟ツアーin沖縄の打ち上げ会。しかし、いつものことながらこの4人、テンポがまったく噛み合ん(笑)。それぞれが人のハナシを聴かず、ひたすら持論をまくしたてるのだ。決して交わることなく平行線のまま地球の果てまで延びて往く4車線ハイウェイなり。いや、楽しかったのなんの。また来年5月あたり、この凸凹ユニットで沖縄いきまっしょい。
ウインドフォール (2007.11.11)

先週の業務は過酷だった。本日もプロダクションからデザイン確認のPDFが送られてきたりするけど、ほとんどの案件は終息しつつあるので、一応休日とし、ボサ〜〜〜〜〜〜ッと過ごす。

夕方、流川「ウインドフォールカフェ」で、美由記ちゃんらライブ。全7曲。歌のうまさもさることながら、曲構成にも感心する。曲前に短い解説が入り、英語のカバーなのに、聴いてて情景が目に浮かんだり。勉強になりました。
来春リベンジ、、、ショック療法?、、、1対3、、、 (2007.11.10)

終日、執筆&子守り。
某インターネットTV局から、俺がシーカヤックをやってるところを今月中に撮りたいとの依頼があって、調整していたのだが、よく考えれば相方の久保直樹の左手が治っていないではないか。俺の3人乗りのフネ「グレートジャーニー」の真ん中にカメラマン氏を乗せ、前後を俺らが漕ぐというシフトは無理だわい。誰か上手いヤツに代打を頼むこともできなくはないけど、ただでさえでかいフネ(7.4m)で、真ん中が素人、しかも撮影しながらという状況では息の合う久保以外と組むのはシンドイ。こりゃ来年春に延期じゃの。

変わり種のオファーがもうひとつある。友人U氏から、彼の所属する社会人合唱団の、吉和某所でおこなわれる合宿にて、サプライズゲストとして一発歌って欲しいというもの。
「できるだけインパクトの強いファッションでご登場願います」
とU氏。社会人合唱団員というものは、概してマジメなお方が多い。それが時に、合唱に「固さ」をもたらし、歌うこと、それを聴くことの楽しみを損ねる場合がある。そこで、な〜んも考えていない勢いだけのオッパッピーな俺を予告無しで登場させ、彼らの度肝を抜き、ショック療法を施そうというココロではないか、と俺はU氏のたくらみを推測する。ショックが強過ぎて「こんなもんやってられねぇ」とならないことを祈る。っつーか、実は彼の合唱団のステージは一度見させてもらっている。歌うことのハピネスが充分伝わる素敵なハーモニーだった。そんな彼らが俺のライブをどう感じるかまったく未知数。だからこそこっちもワクワクするのよの。

夜は道場へ。4人だけだったので、先生の指示で1対3組手(次々と襲いかかる3人を1人がカウンターで捌く稽古)を敢行。攻守を交替しながら一人4巡で、4者4様ボコボコにされる(笑)。
ところで、稽古終了後に先生より、兄弟子S氏に関する特ダネが。詳しいことはいまだ藪の中なれど、彼が今日顔を見せていないのにもそういう理由があるらしい(っつーかどういう理由でちゅか?)。真実なら、遂に春の到来かも?世はこれから冬に向かうというのに(笑)。
混戦、、、ハイビスカス帰宅、、、 (2007.11.09)

午前中、Pステでオンエア。
本番5分前、メインパーソナリティのtoco嬢が新聞の某記事写真に対して不用意に発したコメントがツボにはまり、最初の30分は笑いをこらえるのに必死で、放送どころではなかった。アーコリャコリャ。

昼からは自宅にて通常業務。某高級外車ディーラーのインタビュー原稿のまとめや、ポスター、雑誌広告の企画構成でひっちゃかめっちゃかになる。オタマがオケの仕事で出かけていたので子守りをしながらの作業となったが、たとえばデンワでプロダクションとやりとりしている時など、セガレが俺の首根っこにしがみついていたりして、相手がこの図を見たら、きっと俺を見直してくれるであろうと確信す(笑)。子連れ狼の心意気。

沖縄に行っている間、実家に預けていたハイビスカス2鉢が戻って来た。オフクロが一回りでかい鉢に植え替えてくれたおかげで、どちらも爆発的に成長しとる。こういうところ、植物っつーもんは実にわかりやすいと思う。
小市民 (2007.11.08)

親愛なる読者諸兄の「ほかに書くこと無いんかい」という声が聞こえてきそうだが、本日も終日執筆。

仕事に使っているデスクは食卓でもあるからして、愛機「MacBook」の横には「花カツオふりかけ」やセガレのおもちゃ、食い残したプリンなども散在している。俺はトイレ以外席を離れること無く、ここで原稿を打ち、メシを食い、テレビを見、時にウクレレなどさわったりしているのだ。まるでスペースシャトルのごとく機能がコンパクトに集中しているわけス。
来年の今頃は、実家のある場所に新築される3F建て新居のワンフロアの一角に、仕事場専用スペースを構えているハズである(あくまで予定だ)。そうなると、現状の「オールインワン」的生活がすべて目的ごとに区分けされることになる。俺の通う、心体育道直轄道場は、拡張される以前、恐ろしく狭いスペースにぎゅう詰めになって稽古したものである。だから夏期合宿などでたまに広〜い体育館を利用する際など、みんなどうしていいかわからず、いつものクセで隅っこに小さく固まって集合したことがあった(笑)。俺も新居に馴染むのに時間がかかるかもなぁ。っつーか、つまらんことに気をもんでるなぁ。嗚呼、小市民。
ひきこもり新記録 (2007.11.07)

終日執筆。
この夏は「執筆ひきこもり新記録」を間違いなく更新した。かの達磨大師は、少林にてひらすら面壁座禅に打ち込むこと9年、ついに悟得にいたったと言われているが、俺がこの一夏、執筆のために座り続けて得たものは、オケツにできたアセモのみ(笑)。それもいまではすっかり治り、ただ秋の風を慈しむのみ(意味不明)。
まあ、いい。今週を乗り切れば少しは散歩ぐらいはできるであろう。と、某プロダクションより新規オファーのデンワで、来週から約2週にわたりインタビュー地獄が開催されることがほぼ確実と相成った。この業界、ご指名受けるうちが花じゃわいの。喜んでやらしてもらいまひょ。もうアセモはできんじゃろうし。サノヨイヨイ!
ネガの保管 (2007.11.06)

終日執筆。沖縄から帰ってから、ほとんど引きこもり状態じゃのう(笑)。

昼過ぎ、息抜きに、オタマの写した沖縄旅行の35ミリフィルムをサティのプリント屋に出す。
「プリントだけでなく、データをCDに移しましょうか?」
と店員。ほう、知らんかった。リバーサルフィルムだけでなく、普通のネガでもこういうことが出来るとは。
「っつーことは、古いネガをここへ持って来たら、それも移してもらえるんスか?」
「もちろんです。金額はウンヌンカンヌン、、、、」
10年近く前まで、俺はけっこうなカメラ小僧であった。当時一眼レフで写した膨大なネガをデータで保管できるのは非常にありがたいぞな。場所もとらんし。さっそくお願いしましょうかね。
全ページフィニッシュ、、、入園許可、、、 (2007.11.05)

終日、怒濤の執筆モード。夕方、企画構成から取材、執筆まで丸一カ月を費やした某季刊誌の全ページ分すべての原稿をフィニッシュ。これでようやっとほかの案件に心置きなくとりかかれる。っつーか、どっちみち同時進行でやっちゃいたんだがね。

ところで本日、市内にあるカトリック系S幼稚園からセガレの入園を4月より許可する旨の通知が届いた。先週の面接時に、セガレはなにをおもったか突然脱走し、保育士3人に抱きかかえられて連れ戻されるという不祥事というか実に「らしい」事件を起こしており、もしかしてダメかも、と思っていたところ。ひと安心。この幼稚園はオタマの母校である音大の敷地内にあり、そこらへんからくる親しみも彼女がここを選ぶ要因になったと推測する。それにしてももう来年から幼稚園かい?! はやいですのー。
空手 (2007.11.04)

仕事しようかと思ったが、精神力がエンプティ。終日ボサ〜〜〜〜〜ッと無為のうちに過ごす。
唯一、本日ドキドキしたエピソードといえば、気分で政治屋をやっている小沢某の代表辞任ではなく、TVCMで知った公開間近の邦画「黒帯」。昭和初期、軍部が力を増す中で、時流に翻弄される空手の若い空手家の生き様を描いたものらしい。見てみたいど〜。
俺自身、稽古を初めて(途中ブランクはあったが)約30年。知れば知るほどにこの武道の深淵を覗き込み、たじろぎ、それをまた面白く思い、興味と稽古意欲は増すばかりなり。
俺は生涯、「強さ」に憧れ続けると思う。理不尽な暴力から、家族や仲間を護ろうとするのはオスの本能。だが、空手発祥の沖縄の武術家がそうであるように、極力音楽で「争わないですむ雰囲気」を作り出す努力はしたいと思う。
ひそかなブーム (2007.11.03)

終日執筆。
来週前半には某季刊誌の全原稿をあげてしまわないと、ほかの仕事に取りかかれんのでちょい焦り気味。
ところで今日はデンワがヤケに鳴らんのうと、思っていたら、なんと世間一般では本日は祭日「文化の日」なのですね。どうりで昼飯食いにいった馴染みのラーメン屋が休みだったわけだ。どうした大将、病気でもしたか?と心配して損したぜ(笑)。

一昨日、プロSax奏者で自分のバー「caravan」のママさんでもあるユリカ嬢よりデンワ。
「ウチのお客さん達の間で『夫婦蛸』がちょっとしたブームになっとるんよ。で、どうしても音源が欲しいいうてんじゃけど」
一昨年だったか、caravan10周年記念のイベントで、たしかにこの曲をやった憶えがある。その日、ただ一度きり耳にした人の間でいまだ語りぐさにやってるとは、ミュージシャン冥利に尽きるというもんだ。沖縄でのライブでも大ウケだったし、マジでレコーディングすっかね?
言いたいヤツには言わせておけ、、、made in Aso、、、 (2007.11.02)

昨夜の日本シリーズ第5戦。
山井の熱投(ダルビッシュもやっぱすごいよの〜!)で、このままパーフェクトゲームか?と思われた矢先のピッチャー交代に「オレ流の非情采配」などとマスコミは騒ぎ立て、楽天野村監督や、漫画家や評論家かわからんやくみつるなども「ありえない」「つまらぬことをする」と一斉に非難。しかし、あの局面で交替を申し出たのは実は当の山井だった。
「ボクの個人記録より勝利優先です」
とはいいこというじゃんか。指に出来たマメも潰れ、体力的にも精神的にも限界だったのだ。
それにしてもさらに天晴なのは落合監督。山井を降ろすことについて、見ていた大方が「なぜなんだ?」と首を傾げることはわかっていたはずだ。また、野村などウルサい連中がグチグチ言うのも容易に想像できたと思う。だが、彼は勝利後のインタビューでそのことにはまったく触れなかった。あとで訊かれてはじめて口を開いたカンジ。つまり言いたいヤツには言わせておけ、他人にどう評価されても気にしないということだろう。彼は自分の役目、つまり「チームを勝利に導く」ことにひたすら徹している。潔い。

盟友、山口さんちの洋クンが、「made in Aso」なる、自身初のソロアルバムをリリース。その名の通り、阿蘇の中腹にある彼のアジトに籠り、ギター一本で人知れずレコーディングされたものだ。早速手に入れ聞いてみた。こりゃ今年度のベスト1。手の込んだ料理より、釣ったサカナをその場でさばいてショーユつけて食うみたいな新鮮かつ簡便なモノに食指がうごく今日この頃、彼が紡ぎ出すところのおそろしいまでの超濃縮無農薬テイストに、宿便もきれいさっぱり出し切って思わず脱肛、いや、脱帽したくなる珠玉の出来映え。いいねぇ、やりたいことを思い切りやってるねぇ。ぜひ、一家に一枚。
それでもMacの味方です (2007.11.01)

朝7時前、某幼稚園の願書受付にオタマ出陣。成功を祈る。しかし、受付開始の9時までの約2時間、キミの巨ケツを折りたたみ式コンパクトチェアが支えきれるかどうかが一番心配なり。
8時、オタマからメール。
「楽しく並んでいます」
意味不明。おそらく一緒に並んでいる親御連中と話がはずんでいるということか。
結局、無事受付には漏れなかったようで、明日は面接じゃそうな。

午後イチ、某デオデオに、ながらく放置したまんまだった初代Mac「PowerBookG4」を持っていき修理依頼(5年間保証があと数日で切れるところだった!)。昨年ハードディスクから「カックンポックン」と珍妙なる異音が発生し始め、「このままではクラッシュします」との専門家の診断であわてて現Mac「MacBook」を購入。しかしこやつも半年も経たぬうちに突然起動しなくなり、ドック入り。復帰するまでダウン寸前のG4をなだめすかしながら山のような原稿と格闘した数週間の悪夢は、まだ記憶に新しいのである。かように気まぐれなMacなれど、俺は他メーカーのPCに手を出すつもりはない。いろいろスゴイこともできるのに「スキ」があるところが憎めんのだ。というわけで今度G4が戻って来たら彼はオタマ専用機となることが決まっている。
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