Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

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2007年02月の日記

こんな入学テストをおかしいと思わんのか (2007.02.28)

午前中、某企業の会議場にて撮影&取材。夕方、その取材分の原稿をアップ。すぐクライアントにメールで確認してもらおうかとも思ったが「どうも原稿が早過ぎる。春駒さん、実はヒマなんじゃないの?」と思われるといけないので、一晩寝かすことに(笑)。
でもまぁ、これで某季刊誌春号の取材も原稿も完全決着じゃの。今夜は独り打ち上げでもするかの。誰か付き合わんかの?

ところで、昨日の新聞だったか、山口大学の試験問題が掲載されていて、気分転換を兼ねて「国語」に挑戦してみたけど、漢字の読み書き以外は集中力が持たなかった(笑)。っつーか、例文にしてもなんだってこんなに「虫食い問題」にする必要あんの?文章をここまでズタズタにして、「適切な語彙」だの「主人公の思い」だの、それこそ問題を出す側の勝手な解釈だっつーの。その昔、ラジオのゲストに遠藤周作が出ていて、自分の作品「海と毒薬」が試験問題にされていることに、彼はものすごくハラたてていた。「一部分だけ抜粋して、作者の意図もへったくれもあるか!これは文学に対する最大の冒涜だ」と。
俺は10数年前、日本でトップといわれている某大学の同窓会の記念冊子編集をやったことがある(大手広告代理店D社経由の仕事)。卒業生のほとんどは超有名企業役員だったり政治家だったり。そんな彼ら十数名の寄稿文をリライトする担当が俺だったのだが、それを読んで唖然とした。まともな文章などほとんどない。それを高卒でしかも在学中まったく勉強しなかった落ちこぼれ(俺のことだよ)がリライトするんだぜ。この一件で、いわゆる一流大学なんてものが所詮、こけ脅しでしかないことがよく理解できた。だいたい中学、高校と6年も英語を勉強して成績よくてもちゃんと話せるやつはほとんどおらんではないか。これじゃ学問じゃなくただのクイズなり。創造力など量れるわけがない。いや、大学が不要と言っているのではない。大学へ入るための「選別法」に問題があると言いたいのだよ。学ぶというのは、本来はとても尊いことのはずだ。入れるより、卒業を難しくせぇや。是非とも生きた学問を。
猫だらけ、、、クジラの真実、、、 (2007.02.27)

朝早くから演奏に出かけたオタマに代わり、夕方まで仕事をOFFにし、クーの子守り。ヤツを連れて久しぶりに比治山に登ると、登山道、公園、植え込み、いたるところ猫だらけ。糞の悪臭もひどく頭が痛くなるほど。前から猫は多かったけど、ここまで増えると衛生面で問題がある。自然繁殖か、それとも捨てにくるヤツが多いのか。

動物に関して、先日齋藤令介さんからいただいた「原始思考法2」に興味深いことが書いてあった(というか、全ページ面白いのだけれど)。最近、世界のあちこちでクジラが集団で浜に打ち上げられる事件が相次いだ。軍艦や潜水艦などの強力なソナーでクジラが内耳に損傷受け、方向がわからなくなったという説や、海中に含まれた人工有害物資が脳を汚染しているというものまで諸説あるけど、彼は「クジラが海のキャパシティーを越えたことによる集団自殺」と言う。増え過ぎたネズミが集団で海に飛び込むごとく、バッタが集団で全てを食い尽くして消滅するがごとく。
春田の男っぷり (2007.02.26)

本日より通常業務に戻れる、、、かと思ったが、昨日フィニッシュしたはずの原稿を、メールで送る前に再々度チェックしていると、けっこう気に入らん部分が目につきやがる。あっちを直し、こっちを直ししてるうちに夕方(笑)。

今週半ばが締め切りの某TVCM案の映像が頭の中でかなり明確になる。ほほっ、こりゃおもろいわい。うへへ、にゃははと何度でも思い出し笑いできるほどの完成度。絵コンテを描くにあたり、っつーか、もっとマシな絵コンテをものにするため、駅前ジュンク堂にデッサンの「ポーズイラスト」を買いに行く。そうそう、一昨日出版されたばかりの、田口ランディさんの新刊に、俺がモデルとなった「春田」が登場する短編小説「似島めぐり」も収録されているので買っておくんなさい。もちろん俺も買うたでよ。
峠越え (2007.02.25)

朝目覚めた途端、現在抱えている案件のうち3つの、それぞれのキャッチコピー&ビジュアル案が思い浮かぶ。ワーカホリックと言うなかれ。仕事と趣味の境界線がほとんどない俺には、これはむしろ好ましい傾向。早速ラフをしたため、プロダクションへFAX。

夕方、息抜きに街の中心部へ。今、お世話になっている某プロダクションが、M百貨店地下食品売り場にテナントとして入っている老舗和菓子メーカーの新ブランド展開のパッケージやディスプレイを手がけたとか。計画段階でM百貨店支店長から「フロアの雰囲気にそぐわない」等のクレームがついてもなんのその、「こうしないとインパクトが出ない!」と強引に押し切ったらしい。で、興味があって見に行ったわけだが、なるほど素ン晴らしかった。暴力的なまでの気品というか、華麗なる反逆というか。
これを提案するクリエイターと、それを受け入れるクライアント。広島も捨てたもんじゃない。っつーか、俺もこの仕事に一部関わっていたのだった。パッケージのコピーを読んで「あ、俺のじゃん」と気付きました(笑)。

そのあとセレクトショップを数軒ウロついて本屋へ。しかし、大好きなはずの文字の大海原が、今日は耐えられない。もういい。家で原稿が呼んでいる。

で、日付が変わる頃、ようやくフィニッシュ。2月6日の岡山取材からスタートして約20日間かかって某季刊誌の原稿のうち9割終了。撮影&レイアウト以外の企画、取材交渉、取材、執筆、画像データの手配を全ページすべて1人で担当するなんざ、ようやるわほんま。誰かホメて(笑)。
山積み原稿 (2007.02.24)

朝メールをチェックすると、某プロダクションから、先日提案したラフの修正指示。いくら締め切りに間に合わせてラフを描いても、このように修正が入ると、大至急対応せねばならんのは当たり前。それを想定し、常に早め早めで仕事をこなしているが、今は超過密スケジュール。かくなる上は一層のスピードアップが必要のようだ。よし、進化するチャンスなり。なはは。
で、修正したり、山積している原稿を書きまくって気がつけば徹夜。こりゃ明日いっぱいかかりそう。

しかし、昨夜PICOでのオタマ泥酔事件はおもろかったな。カウンターの椅子から突然消えるわ(下に落ちていた)、支え無しじゃ歩けんわ、近年仲間内でもあまりお目にかかれない<加藤茶>的な酔っぱらいぶり。それは、昨日の日報にも書いたように通常ウチで彼女が飲んでいる20度の焼酎の倍、44度というキケン値を認識していなかったことによるものだが、おかげで俺は一瞬でシラフに戻ることができた。っつーか、旦那を差し置いて先にツブれてどうするよ。俺は恥ずかしい(爆)。
取材行脚、、、酔い宵ミーティング、、、 (2007.02.23)

昼までに本日締め切りの原稿を仕上げてメールで送り、午後からは安佐南区緑井〜西区マリーナホップと取材行脚。

夕方、ほぼ恒例となりつつある、C-naさん、ちゅーぴー梶山、久保直樹との<酔い宵ミーティング>に、オタマ&クーを連れていく。本日の会場は袋町のインド料理屋「ナーナック」。久々に正しいインド料理を口にし「ンマイ!」と心からの声が何度も出る。俺は基本的には、玄米と、ちょっとしたオカズがあれば一年中文句ない粗食系男であるが、またにはこういうのもよろしい。
二次会で、PICOへ。パーカッションセッションが始まり、クーもジャンベ、ピアノ、ドラムというぐあいに楽器をとっかえひっかえして参加。親ばかと言われるかもしれんが、なんだこの素人離れした演奏ぶりは。リズムも合っている。2才半にしてミュージシャンデビューかよ。
ところでオタマ、オーダーした焼酎のロックが40度オーバーとは知らず、グイグイあおり轟沈。タクシーで帰り、マンションの階段を這うようにのぼる。あんたはイグアナか。
ナレーション・デモ音源収録、、、ハクション大魔王、、、 (2007.02.22)

昼過ぎ、楠町の某映像プロダクションにて、俺も所属するナレーターズネット広島(通称ナネット)の新年度盤デモ音源の収録。昨年の1stデモでは、ちょっとおとなしくやり過ぎたかな、どうも俺らしくないな、との自己反省があったもんで、今回はねぇ、力一杯弾けまくったっすよ。原稿はもちろん2パターンとも自分で書いた。ナレーターを本業としている人とまともに張り合っては、俺に勝ち目はない。なので、意表を突いた奇襲攻撃で活路を拓くべし。うまくいった、、、かも?! 希望者には無料でCDRにダビングします。

収録終わって帰り道、車を運転しながらクシャミ20連発。遂に花粉の野郎が来やがったか?!飛び始めはいつもこうなる。慢性でないのが救いなり。
野生の呼び声 (2007.02.21)

先日、齋藤令介さんから直々に送られてきた「原始思考法2」を読んで以来、頭がスッキリ。日々の業務は今までにないほど過酷を極めているが、パニックに陥らないのは、この書の要諦である「シンプルに考えシンプルに行動する」が、再び血肉となって俺を野生に戻したからである。わぉおおおおおお〜ん!
いや、この思考法、広告業にはもってこいで、俺がコンペで9割という高い勝率をキープしているのも、原始狩猟的視点が役立っているからだ。マンネリ脱出にも役立つぜ。

午後、某プロダクションに向かう途中、ジンチョウゲの香りをキャッチ。最初は気のせいかとも思ったが、そこかしこから漂ってくるので、確かに咲いているようだ。うれしいような、、気味が悪いような、、、。
建築家D氏の手腕、、、オールナイト営業、、、 (2007.02.20)

午後、建築家D氏が現在手がけている物件を、家族そろって東雲本町の現場へ訪ねる。まだ、ほとんどが養生シートで覆われており引き渡しにはしばらくかかりそうであるが、狭小変形地の、それもおそろしく陽当たりの悪いスペースでありながら、D氏の冴えまくったデザインで実に快適で明るい空間に仕上がっている。建築家、、、羨ましい職業でごわすのう。

夜、喫茶こばやしスタジオで日課の歌い込みと心体育道独り稽古で、みっちり汗を流す。終了後の10時半、某プロダクションから新規オファーのデンワ。明日の午前中、他の案件といくつも締め切りがダブっているのでこれは今夜中に仕上げねばと判断。急いで家へ戻り、AM3時にフィニッシュし、プロダクションに原稿をメールで送る。ああ、ビールがうまい。
若者不在 (2007.02.19)

フリーランスになって以来、最高に多忙なエブリディ。おそらく今週大きなヤマ場を迎えるものと思われるが、朝イチで新規オファーが入ると、「喜んで!」と居酒屋チェーン店のニーチャンみたく笑顔で受ける俺。ダイジョーブか?

俺が毎号表紙イラストを描いている某環境月刊誌の今月号が届く。最近、ますます文字のQ数が上がって読むのが恥ずかしいくらい。ああそれなのに、読者からの投稿欄に「字をもっと大きく読みやすくしていただきたい」とあるではないか。この雑誌の定期購読会員の大半が老人であることは十分認識しているが、これ以上デカクしてどうする。若者に読まれることを拒否するのかよ。
敬愛する民俗学の巨人、宮本常一は、かつて某過疎の村で「村おこし」をテーマに講演してほしいと乞われ、引き受けたはいいが、体育館に集まった聴衆を見て「なにが村おこしだ。ふざけるな!」と激怒して帰ったという。そう、集まったのは老人ばかりだったのだ。
俺は大いに敬老精神の持ち主であるが、なにがしかのムーブメントを起こす際、若者の存在無しには実現不可能と考える。そこらへんをまったく理解せず努力もしない媒体のメディアとしての存在価値は、限りなくゼロに等しい。これじゃただの同人誌、いや、老人誌だよ。
散髪、、、風林火山、、、 (2007.02.18)

昨日、執筆業務を頑張ったおかげで、今日は休養してもいいかも、っつー気分になり、4ヵ月ぶりに散髪へ。サイドをガッと刈り上げ、センターはややバック気味に不良っぽくまとめてもらい、意気揚々と家へ戻ると、セガレのクーが、開口一番「ヘンなかお!」じゃげな(泣)。

午後より、久保直樹宅へ。最近買った自慢のオーディオシステムや、オススメCDなどいろいろと聴かせてくれる。うむ、久々に日曜日らしくてよかったバイ。

夜は、最近気に入っているNHK大河ドラマ「風林火山」を見る。これまでこのシリーズは紋切り型の展開で随分とバカにしてきたが、これは実に深く切ない人間ドラマに仕上がっている。カメラもいいぞ。今日も、真田某武将のセリフにいたく感じ入った。まだの人は是非。
ひきこもり状態 (2007.02.17)

今週取材分の、ICレコーダーに収録したインタビューを聞き直しながら、延々と執筆し、遂に終日一歩も外へ出ず。来週一杯で全原稿をアップする予定なもんで、しばらくは地味〜な作業が続くことになる。っつーか、取材もまだ2カ所残ってるわな。まぁなんとかなる、、、のか?!
ところでこの季刊誌、前回創刊号は時間がなかったので取材は広島県内にとどめた。今回は余裕がたっぷりあるのをいいことに、資料収集など取材の下調べも綿密にやった。でも、やればやるほど、対象の背後にある奥深い世界が広がって収集つかなくなり、結局自分の頸を絞めてるじゃん(笑)。サジ加減、難しいね。

4ヵ月、散髪に行ってない。耳も半分以上隠れ、さすがに鬱陶しくなってきた。いや、今は散髪に行く時間も惜しいのだ。
再び齋藤さんからのメール (2007.02.16)

終日、打ち合わせ、取材交渉エトセトラ。

敬愛するハンター、齋藤令介さんより再びメールをいただく。きわめて私的な内容のため、ここに公表することは控えるが、今こうしているときも齋藤さんが狩猟家の目で情勢を読み、人類の、特にこの国に住む者の未来を憂い、これはと思う人物にはメッセージを送っておられることをとても頼もしく思う。齋藤さんのことを知らない人にはまず彼の書物を是非読んでもらいたいが、例の「原始思考法」はすでに絶版になっているので、集英社「田園生活の教科書(本のオビの推薦文はカヌーイストの野田知佑)」、集英社文庫「動物と暮らす」「男の行動学」をオススメします。また、講談社文庫「EV.Cafe/村上龍+坂本龍一」のp29〜30、p141でも村上龍氏が齋藤さんの魅力を熱っぽく語っている。っつーか、俺も激しく語りたいので、聞きたい人は一報を(笑)。
周防大島取材 (2007.02.15)

某季刊誌の取材で、Aカメラマンと周防大島を訪問。まず、島の中ほどにある若手起業家のO氏のオフィスへ。ここのオフィスは緩やかな岬の突端にあり、ビーチへも1分で降りることができる。こういうロケーションに仕事場を構えると、俺なんか業務がこなせそうもない。仕事の前にシーカヤックを一漕ぎ、なんてことは大いにありうる。いや、天気がいいので昼からビール!、、、、、うん、いいねぇ。

次に、大島大橋近くにある、イチゴ農場「周防大島元気村」へ。こちらのY村長のキャラは秀逸。クロコダイルダンディのような場違いないでたちもさることながら、真空ダジャレの速射も見事なり。たまたま広島からバスでやって来ていたオバサンの団体客に向け、
「イチゴはですねぇ、オカーサンたちといっしょで、腐る直前が一番ウマイ!」
「ボクはイチゴをもぐ(摘み取る)ために難しい試験を受けました。これを<模擬試験>と言います」
「熟したイチゴを焼酎につけるとサイコーなの知ってます?この焼酎、ボクらは<いいちご>と呼んでます」
、、、、ほとんど綾小路きみまろのノリである。もちろんオバサンたちも爆笑。きけば村長、TV番組「銭金」にも出演経験があるそうな。
O氏といい、Y村長といい、天衣無縫の傑物が元気一杯でやりたいように暮らしていける周防大島。悪くないじゃん。
春一番、、、リペアマン、、、 (2007.02.14)

レギュラー執筆に加え、明日の山口周防大島での取材のためのインタビューシート作り。
終日家に籠っていたのでわからなかったが、どうやら「春一番」が吹いたとか。まだ2月14日じゃぞ、バレンタインデーじゃぞ、オタマに「なんか買ってくれるんか?」と聞いたら「知りません」と言われたんじゃぞ。

夕方、友人M嬢からギターのリペアのことで相談のデンワ。市内の某楽器店に出したら、ますますヘンになったんじゃげな。この街には信頼に値するリペアマンが見当たらない。俺が愛器を預けるのも岡山県都窪郡清音村(なんちゅーエエ名前かいの)在住のM氏だし。で、友人には俺が今使ってないギターがあるけど貸すよ、と提案。楽器なんてものは、弾き倒してナンボのもんである。飾っておいてもしゃーないのです。M嬢ならカジったりする心配なかろうし?!
プロレスナレーション、、、ネはあげん!、、、 (2007.02.13)

昼イチ、市内の映像プロダクションにて、某プロレスTVCMのナレーション録り。ディレクターからは「絶叫に近いカンジで」と指示されたが、それでやると俺のナショーション技術では日時や場所のインフォメーションが不明瞭になり何度もやり直す。まだまだ練習不足じゃわいの。ちょっと反省。

帰ってから、今週予定されている山口周防大島での取材交渉や、鳥取名産品に関する資料集め。企画、構成、取材交渉&取材、執筆、資料の手配、ナレーション、ライブ(笑)etc。これらを今のところたった一人でこなしているのが自分でもコワイ。でもね、今は亡き城南電機の宮路年雄社長は、「値は下げても、ネは上げん!」とのイキな名ゼリフを遺しているではないか。「癒し」など必要なし。自分を突き放すぐらいでちょうどエエ。

「原始思考法2」読了。確かにロクでもない世の中だが、そのいろいろな事象のしくみが彼のレクチャーで理解でき、妙にスッキリした気分。あはは。齋藤さんありがとう。元気をいただきました。
根っからの貧乏性?!、、、原始思考法2、、、 (2007.02.12)

今日は振替休日とか。先週は県外出張取材2件、原稿の締め切り、いきなりライブ(笑)など超過密スケジュールをこなしたので、今日ぐらいのんびりしようかとも一瞬思ったが、さすが根っからの貧乏性、午後よりレギュラー執筆に取りかかる。夕方は、やはり当たり前のように休日勤務で頑張っている某プロダクションへ出向き、打ち合わせ。

合間の息抜きに、昨日S氏こと、齋藤令介さんから送られてきた「原始思考法2(勝手に俺が命名)」を読む。っつーか、内容がハードでまったく息抜きにならん(笑)。最初の原始思考法が世に出た15年前より、世界はますますのっぴにならない状況に陥った。前作同様、続編の中で語られている予測もかなりの確率で成就するとしたら、考えただけでも恐ろしい。今起こっている様々な事象を彼の狩猟者的思考法で読み解くと、政治家はもとより、社会学者、経済評論家、作家など、ともかく俺の知りうる誰もが語っていない<リアルなしくみ>が見えてくるのだ。各編でクライシスをやり過ごすための方策もちゃんと添えられているが、日本人の多くがそのことに関心を示さないと思われるので、大きな流れを起こす期待はできない。前作では、村上龍がオビに推薦文を書いていたけど「この本を読む日本人の9割が吐き気をもよおすだろう」で始まる前代未聞の内容だった。今作残り3分の1に、なにがしかの光明を見いだせればいいのだが。え、見えなかったらどうするかって?その時は、俺が光になるだけだ。シンプルに考えシンプルに行動する、これが原始思考法の要諦なり。
千田わっしょい祭り、、、Sさんからの仰天プレゼント、、、 (2007.02.11)

昨日土曜日の朝のこと。なにげにちゅーぴー梶山のオフィシャルHPのスケジュールを眺めておったら、「2月11日、千田わっしょい祭りにFarEastLoungeで緊急参加決定」とある。ふうむ、そうなのか、明日ねぇ、、、、っつーか、聞いてないっての。
「オタマ、これ見てみぃ。いつの間にやら勝手にスケジュールが組まれとる。しかも明日じゃぞ!」
「ふうん。旦那はん、クビになったんじゃないの?」
ええっ、ツンちゃんと梶山二人だけでFarEastやろうってことか?!焦りつつ梶山にデンワすると、状況が判明。つまりはこういうことである。先週土曜日、シーカヤック仲間シンペイの送別会の二次会で、俺らは相当なヘベレケ状態でツンちゃん経営するところのPICOへなだれ込んだ。その際、ツン氏からちゃんとこの日のオファーがもたらされており、俺は二つ返事で快諾していたらしい。しかも、周りの友人たちに
「おう、オマエら。11日の千田わっしょい祭りに来いよぉ!そこのおまえも、そしておまえもじゃ!」
などと吹聴していたという。うむ、確かにそこらへんのことはうっすら記憶があるようなないような。

ま、そんなこんなで千田わっしょい祭りに出演。そうとも、俺はいつでもステージに立てるよう、「備えよ常に」の精神で、日々みっちりトレーニングしているのだ。声がかかれば10分で出撃準備完了でござい。
晴れたり曇ったり、そして時々小雨がパラつく中、俺らの出番。

セットリスト
「愛しい人よ」>「カプチーノもう一杯/newカリビアンバージョン」>「テビチ記念日」>「星の波間に」>「アカバナー」>「梶山ソロ」>「新しいストーリー(FarEastLoungeでやるのは初)」>「夫婦蛸」>「ひかりのうた」

ツンちゃんにジャンベでなくトライアングルを使ってもらうなどアレンジを大幅に変えた「カプチーノ」は、想像以上の心地よいカリビアンな出来映えで、うっかり演奏中に聴き入ってしまい、俺、ハーモニカを吹き間違える(笑)。いや、新境地でござった。「新しいストーリー」もいいカンジ。梶山、ツンちゃんの反射神経の凄さを再認識。彼ら二人のセンスでFarEastはもっているのかも。頼む、俺をクビにせんでくれ(笑)。

ライブ終了後、K楽器へ直行し、本日のギャラで振動方式のマイクロチューナーを購入。今日のライブではウクレレのチューニングをミスった。出力の弱いオベイションのウクレレは、普通のチューナーではラインでさえ音を拾いにくいのだ。振動式なら間違うことはない。値段も2900円とリーズナブル(ちょいと値切らせていただきましたが。笑)。

夜、意外な人からメールが届く。著名なハンターであり、村上龍の小説「愛と幻想のファシズム」の主人公、鈴原冬二のモデルにもなったS氏ではないか。最初、誰かのいたずらかと思ったが「プレゼント」とタイトルがつけられたおそろしく長い文章(あとでプリントアウトすると、ナント76ページ分!)は、まぎれもなく彼の文体。彼が1991年に講談社より出版した「原始思考法」を読んで早15年。この本は俺の人生観を根底から覆したばかりか、いまだに俺の処世術としてキョーレツに作用している。メールの内容は、「原始思考法2」的な意味合いでおそらくこれで十分一冊の本になるほどの文字量。
彼の名をYahoo!で検索すれば当ダイアリー「屈折日報」が上位にいくつもヒットする。それだけ俺は彼の思想に心酔し、彼のことをことあるごとに書き連ねてきた。たぶん彼は自分の名で検索した際、偶然に俺のオフィシャルサイトにたどり着いたのだろう。で、俺を「狩猟民族的発想の男」と認め、個人的にこのような長大なメールを送りつけてくれたのだと思う。プリントアウトに30分も要した彼からのメッセージ、明日じっくり読ませていただくとしよう。なんだか勲章をもらった気分だ。
洗剤一個でさえ、、、 (2007.02.10)

昼過ぎ、ヤボ用で街の中心部に向かう途中、大通りの交差点でタクシーと普通乗用車の衝突事故に遭遇。その瞬間は見なかったが、おそらく事故から十数秒後。大破した双方の運転席から、ドライバーがヨロヨロと這い出るのを見て、ひとまず安心。彼らに外傷はなし。ほかに負傷者もいないのを確かめてから立ち去る。

ヤボ用のうちのひとつ。祖母、初代春駒から**ウェイの多目的洗剤1ケを買って来てくれとの指令。彼女には、以前俺が友人からもらったものをあげたのだがそれがカラになったらしい。今、俺の周りにはそれを扱っている知人がいないのでオタマに相談すると市民球場の向かい側あたりに専門ショップがあるとか。で、早速出かけた次第。笑顔で対応に出た女性にその旨伝えると、急に表情を変え、ものすご〜く突っけんどんな態度で
「残念ながら、会員でない方にはこちらの商品をお売りするわけにはまいりません」
とおっしゃる。なるほど、事情は理解した。しかしな、「会員にあらずんば人にあらず」のような傲慢な物言い、もう少しなんとかならんのスか。たかだか千円の洗剤ごときにだよ、まぁそのシステムでここまで全国津々浦々勢力を広げて稼ぐことができたんだろうがよ、俺は気にいらんね。ああ、気にいらんとも、アムウェイ広島店よ。
霧のクルージング (2007.02.09)

今週2回目の出張取材で福山鞆の浦へ。江戸時代末期に建てられたという旅籠をそのまま利用した茶房「田渕屋」でクライアントと打ち合わせ&昼食の後、彼らの所有する大型クルーザーに乗り込み、瀬戸内海の真ん中に浮かぶ某島(住所では愛媛県)を視察。濃霧で視界は100メートル以下。通常よりかなり速度を落としての航行で片道40分。こちらの島は現在島民わずか2名ながら、紀元前には製塩業で栄えていたという。ほかにも驚くような話や進行中のプロジェクトのことなど書きたいのだが、また日を改めて。仕事とはいえ、久々に海と接することができたし、クライアントもユニークな方達ばかりで実に楽しめた。鞆の浦に足を踏み入れたのも8年ぶりぐらいだったが、風情があっていいね。時々遊びにこよう。
ミキサー、、、マンション、、、 (2007.02.08)

朝起き抜けに、いつものようにヨガやらウォーミングアップの腕立て伏せなんかをやると、あっちゅーまに汗だく。この時期にありえん。温暖化、もう引き返せない段階に入っているのだろうか。

昼過ぎ、メールで複数の原稿を送った後、宇品の某デオデオにミキサーを買いに行く。前のヤツが壊れて約1年。それまで10年近く、ほぼ毎日ニンジンジュースを作って飲んでいたのだが、これを続けていると、目がラクだった。ミキサーが使えなくなって、てきめん重い疲労感を感じるようになったもんね。ドイライアイ症状も出てきたし。
デオデオを出て、隣にある某マンションモデルルームを覗いてみる。実はここのパンフ、半分俺が書いており、出来上がりがどんなもんか気になっていたのだが、それを知らない案内係の女性、そのパンフを手に一生懸命説明してくれるのよ。マジ、買う気がないのに申し訳なかったス。俺、今後もマンションは借りても買う気にならないだろう。結局、いつまでたっても「空間」は所有できないものと思う。
緊急回覧 (2007.02.07)

午前9時より、昨日の岡山取材分の原稿に取りかかる。ICレコーダーに録音した担当者のコメントにはシステム関連の専門用語が頻繁に出てくるので、システム用語集を引きながらの執筆。夕方、なんとか規定の2P分をフィニッシュ。

町内会長より「緊急回覧〜犯罪の被害にあわれないための注意〜」なるチラシがポストに入れられていた。最近、この界隈でひったくりや深夜屋内での盗難事件が相次いでいるという。俺は暴力は嫌いで、もめ事が起こって相手に否があってもできるだけ穏便に済ませたいほうだが、空き巣や強盗にはち合わせした場合は、別だ。あとで過剰防衛(だいたいおかしいと思わんかこの発想)の罪にとわれようが、その時点で手加減するつもりはまったくない。
岡山取材 (2007.02.06)

午前9時半、Sカメラマンの運転する車で岡山市内の某企業取材へ出発。山陽自動車道にあがると、とたんに凄まじい濃霧。30分ほど視界晴れず。
12時前、岡山市着。考えてみればこの街、となりの県なのにまったくと言っていいほど知らない。目指す駅前周辺は高いビルがほとんどないかわり、そこかしこにある二車線の一方通行路に面食らう。っつーか、なんなんだコレは??? 在来線駅前の怪しい居酒屋風の店で昼食。
1時、広島から新幹線でやって来たクライアント御一行と合流し、某企業へ。
さっそく某企業の部長、課長クラスの方々を相手にインタビュー。その後、企業内数カ所や外観を撮影。
3時。すべて滞りなく終了し、クライアントは新幹線で、俺らは車で帰路につく。
6時前広島着。
インタビュー仕事はすっかり慣れっこになっているとはいえ、毎回かなり緊張する。当たり前だ、「失敗」は許されん。必ず、一発で仕留めねばならんのだ。だが、今日は疲労感は無い。それはクライアントがヒジョ〜に良い方ばかりなのと、取材を受ける側の某企業の皆さんが、これまたたいへん協力的だったことだ。恵まれてます。感謝。
というわけで今夜もビールがうまい。
結局南極、、、 (2007.02.05)

朝8時から猛然と執筆開始。合間に取材の仕込みで県内外に十数本のデンワ。で、予期せぬトラブルてんこ盛り。まぁこういう日もある。しかし、こういう雑務は、売れっ子ライターならスタッフを使うのだろうね。羨ましいね。でもやっぱ俺ってスタッフがいたとしても自分でしないと不安になるのだろうね。こういうのを「貧乏症」っていうんだね。あーこりゃこりゃ。
語る資格 (2007.02.04)

二日酔い気味。月曜日から本格的な取材行脚が始まるので、レギュラー執筆を前倒しし、今日やっておこうかと思ったがヤメ。終日だらだらとTVを見て過ごす。

昨夜、録っておいたETV特集「にっぽんの地方を歩く〜宮本常一生誕百年〜」、非常にためになる内容。15日に季刊誌の取材で周防大島にとある若手起業家O氏を訪ねることになっているのだが、この島が輩出した、民俗学の巨人、宮本常一が、1970年代に新潟山古志村の人々に説いた村おこしの秘策は、現代でも十分有効と感じた。そのうちのひとつが地元の伝統文化「牛の角突き(闘牛)」の復活。先の地震で村はほとんど壊滅したけど、村民に復興への気持ちを奮い起こさせたのもやはりこれがあったからではないのか。外部から安易になにかを持ち込むのではなく、地元の歴史や風土、産品をじっくり検証することで明日を拓くキーワードが見えてくる。昭和14年から、日本全国をくまなく歩き、各地の民間伝承を詳細に見聞調査した宮本。彼なら本当に「美しい日本」を語る資格があったと思う。
壮行会 (2007.02.03)

夜、市内某所にて、パドルパークのシーカヤックガイド、モハメド・シンペイこと飯田晋平氏の壮行会。会場となった市内中心部の海鮮居酒屋には、なんとシーカヤッカーとフラガールがあわせて60人も集結。
シンペイくんが日本のシーカヤックメーカーの雄、ウォーターフィールドのクラフトマンを辞め、パドルパークにやって来たのは3年前あたりだったか?モハメドとの呼び名が示す通り、「あのう、日本語話せますか?」と頻繁に問われるほど日本人離れしたイスラム的風貌なれど、気さくで実直、海に出ればこれほど頼りになる男もいないと評判である。そんな彼が次に目指すのが石垣島ときたもんだ。年明けから古巣のウォーターフィールド社に籠って自作した愛艇と、カミサンを引き連れての本気モード。東シナ海をフィールドに、ガイドとしての再スタートを切る。やっぱ人間、やりたいことをやるヤツがエライよ。絶対言い訳せんし。シンペイくんよ、さっそく遊びに行くで。泊めてくれたまえよ。っつーか、みんなそこらへんの下心があっての列席じゃけぇのう(笑)。ウソウソ、のんびりいきましょい。
フラガール (2007.02.02)

終日、取材の下調べのため、車で市内を奔走。また少し前進。

夜、喫茶こばやしスタジオでいつものように歌い込み&独り稽古をしたあと、かつての職場であったサロンシネマへ行き、レイトショーで「フラガール」を見る。マジ、泣けた。すべての出演者が素晴らしかった。来週金曜日までやってるから、まだの人はぜひ。
霊媒体質 (2007.02.01)

昼過ぎ、車で取材の下調べに出ようと思ったが、免許証が見つからない。昨日、マリーナホップに行ったときはポケットにあったのを確かめている。オタマとさんざ探しまくった末「やっぱどこかへ落としたんじゃろうか」と諦めかけた瞬間、左手が勝手にするすると伸び、デスクの上にある書類入れの引き出しを開ける、、、、あ、あった!
こういうことを俺はこれまでの人生で十数回経験している。自分のモノだけでなく、他人の犬や、カギ、サイフも見つけたことがあるが、それはすべて「ありえない場所」からの発見であった。今回も、書類入れにあったというのがヘンだ。まず、そんな場所に入れる理由がない。俺はまれに、完全な無意識状態に陥る時がある。そこで俺は見えざる手に操られているとしかいいようがない不可思議な体験をする。で、説明つかぬまま「わかって」しまうのだ。もしかして霊媒体質?
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