Far East Lounge 三代目春駒小林一彦オフィシャル 小林一彦イラスト

 HOMENEWS36.5°DISCOGRAPHY屈折日報直球160キロの世界
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2003年10月の日記

(2003.10.31)

備後の風俗レンジャーこと黒木ソープマンから、抗議のメールが来た。ちょっと小林さん!『人間世界遺産』にヒドイこと書いてくれましたねウンヌンカンヌン。てなこと言いながら、先日も東京は渋谷に遊びに行って、人妻系を指名して気持ちよくヌキヌキしてもらったとか(ほぼ原文のまま)。相変わらず、こちらが聞きもしないのに風俗体験を得意げに語るこのメンタリティ。おまけに本人はアカデミックな春駒HPに、黒木専用ホニャララレポートコーナーを新設してほしいようなことさえほのめかしている。まったくもってアンビリーバブルなヤツだ。溢れるエネルギーを仕事に投入すればちったぁ出世できるだろうに。

昨日の屈折日報の終わりに、地震到来予測を臭わすようなコメントを書いたけど、今朝10時過ぎ福島県沖M6.8、震度4発生。北海道から東海地方までを揺るがす大きなものだ。大勢の研究者達も警告しているけど日本全域、この2ケ月間過去に例を見ない頻度で地震が起きている。異常気象にすっかり慣れてしまったニッポン人が、未曾有のしっぺ返しを喰らうのは時間の問題か?

翻訳家であり作家でもある屋久島在住のH氏から、選挙への参加呼びかけメール。直後、通訳のかたわら環境問題にも積極的に取り組んでいるE女史からも同様のメール。現在日本が抱えている借金を全国民ひとりあたりに換算すると、700万円負担(!)となるそうな。俺や年金拒否の梶山シュウ、黒木ソープマンにも例外なく課せられているのである。だからこそ、政権を握る政治家や官僚によるデタラメな舵取りを、これ以上野放しにしないために選挙へ行くべき。同感。最近の選挙の投票率は6割。その6割のさらに4割、つまり24%が支持すれば選挙に勝てるそうだ(この24%はそのまま、利権の旨味を知っている熱心な現政権支持者の数に近いと俺は見ている。全体から見れば彼等こそ少数派)。その結果ムダな道路やダム、干拓事業が押し進められ、あげく今度はイラクへ自衛隊が送りこまれようとしている。ここでまた考えて欲しい、先のイラク攻撃に対しては国民の7割が反対しているのだよ。つまりこれまで選挙に参加しなかった人が立ち上がって投票すれば、真の民意を政策に反影させることは十二分に可能。民は決して無力ではないということだ。いや、投票なんて意味がないと思っている人(俺も含む)こそが、現在の良心無き政界を増長させてきたのかもしれん。投票日は11/9。不在者投票は10/28〜11/8とたっぷり確保してある。俺たちが自由に歌い、旅し、酒を飲み、夢を語る権利を守るためにも、よかったら一緒に投票行きません?

夜、ナカハラヒサロオ氏からの紹介で、広島駅近くの某居酒屋にて東京からやってきたロックバンド「ゴッド・ブレス」のユウジ、リュウジ、ノリ、ダイスケ氏らと飲む。Voのユウジ氏は、1955年に急性白血病で亡くなった、あの「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの甥っこで「サダコ」という曲も歌っている。俺がジイサンの被爆体験をモチーフにした「その男ヨシオ」を歌っていることを話すと意気投合、「なぜ俺達は原爆の歌を歌わねばならなかったのか」で延々盛り上がる。「明日の午後2時から、原爆の子の像の前でゲリラライブをやるために広島に来ました。ほんとは彼女の命日にやりたかったんですけど」とユウジ氏。その、命日を聞いて驚いた。10月25日。俺の誕生日じゃないか。
(2003.10.30)

どんなに多忙であろうとも、寝起き&寝る前1日2回のヨガと西式(どちらも心体育道の健康術)を絶対的ノルマにして一週間。やったりやらなかっりの時と比べ、格段に気分がいい。とくに朝。ここちよい秋の清浄な冷気が身体の細胞の隅々を覚醒させてくれるようで、これはもう義務とかじゃなく、こんなに気持ちいいのならほっておいても欠かさないだろう。時間にしても1回10分ちょっと。一日のうちでこれぐらいの時間が確保出来ないことはありえんのだ。
このオフィシャルHPの新しいコンテンツを制作中。俺のこれまでの無軌道なパープリン人生を写真で綴るものと、もうひとつは俺の道具学。愛用のギターやシーカヤックに関するコラムの執筆にすでにとりかかっている。俺はモノに対してコレクター的な感覚は全く持ち合わせていない。道具は飾っておくものではなく、使いこなしてなんぼと思っている。たとえばギター。ブランドだろうがビンテージだろうが、弾いてみて馴染まなければ持っていてもしょうがない。逆に無名であってもニセブランドであっても、良く鳴り、使いやすく、頑丈(俺の場合この項目はかなり重要)であれば、手放せないモノとなる。いや、これでもモノ持ちは相当いい方だろう。中学の時にお年玉で買ったラジオはいまだオフィスで使っているし、デスクに置いてる辞書も小学校からだから30年近い。あ、これはオヤジから借りっぱなしじゃった!そろそろ返さねば(笑)。
その他、コートや革ジャンなど10年以上愛用しているものがほとんど。腕時計はちょっと多いか。Gショック系が4つ、電波時計、セイコーランドマスター限定モデル、高くはないが安くもないオメガが2つ(1つは貰いもの)計8個。オフィス用、シーカヤック用、山歩き&キャンプ用、ライブステージ用、バイク用、ラジオ放送用と使い分けているけど、どれも稼働率が高い。しかもほとんどデジタル表示ではなくアナログ=針表示。締めきり時間を気にする仕事が多いので、パッと見て、残り時間が面積として把握できるアナログの方が便利なのだ。ううっ、テントやナイフなど、もっともっと語りたくなってきたが、もうちょい我慢しよう(笑)。
太陽表フレアと呼ばれる巨大な爆発現象の影響で、磁気嵐が発生。そのせいで大規模な電波障害をはじめ、人工衛星がトラブルを起こしたり、北海道や米国テキサスではオーロラが出現したりと、なんとも気味が悪いぞ。雲もヘンだ(またか!なんていっちゃイヤン)。放射状のヤツが、まるで前衛アーティストが筆持って暴れまくったみたいに方向性を失ったまま、支離滅裂に空を覆っている。オフィス前の緑地のカラス連合軍も本日はモーレツに騒がしい。今度こそ、デカイ地震が来たりして????
(2003.10.29)

生活習慣病の半日ドック集団検診で、朝8:00に日赤検査センターへ。3年前からウチの事務所の恒例行事となっているが、検査とはいえ、モルモットのような扱いを受けるのが非常に気にくわん。ついでに俺は西洋医学というものを半分くらいしか信用していない。わかりやすい例で言えばカロリー計算。目安ぐらいにはなるかもしれんが、「吸収率」というものが完全に抜け落ちている。それを考慮せずにどのくらい摂取したかを論じても無意味ではないか。人体はそんな簡単に化学式、数式で表せられるもんじゃないと思う。それから、西洋医学は対症療法でしかないので、一部のケースを除き、根本的な治癒は望めない。バランスを欠いた米国によるイラクへの仕打ちなど、典型的な西洋医学的アプローチだろう。彼等は「フセイン」をあたかも癌細胞に見立て、これを取り去ったならすべてが解決するとでも思ったのか。いや、今となっては戦争に踏み切った目的さえ曖昧、不明瞭である!と、思いっきり脱線しはじめたところで、今度は歯が痛くなってきたんですけど(苦笑)。

先月21日、アジア最高のスカパンクバンドのひとつであるKEMURIのトランペッター森村亮介クンが、不慮の事故(とても先月のこととは思えない。彼から届いた9/14付けの最後のメールは俺が生きている限り永久保存)で亡くなり、多くのファンを落胆させたが、本日、沈黙を破ってオフィシャルHPにリーダーのフミオクンとドラマーのショージ氏が声明を発表。全治5ケ月と診断されたショ−ジ氏のリハビリも始まったばかりで活動再開のメドはたっていないものの、コメントの端々に前向きなパッションが読み取れ、かなり安心。そうとも、降りない限り、ライブワゴンは旅をし続けるのだ。自走することの尊さ、気高さを彼らは具現してくれている。俺も負けられんわい。それを思えば、みみっちい出会いを棚ボタ式に期待する横着どもが出演する某TV番組「あいのり」にゃ、特大の屁でもお見舞いしたくなるゼ。なにが自分探しじゃい!ちったぁ自分の足で歩きやがれっ!
(2003.10.28)

朝、なかなかに爽やかな目覚め。どうやら一晩で風邪の追い出しに成功。便所に行くとシッコもウンコもかなりクサイ。体の中の毒素が排出されたのだ。
熱があったせいなのか、不思議な夢を見た。どこか校舎を思わせるガランと人気のない長い廊下。と、向こうから一人の同年代の見知らぬ男があたふたと走り寄って来て言う。「おい、コバヤシよ、青いイルカが産まれたんじゃ。すまんがお前もちょっと手伝えや」。「よっしゃ、わかった!」と威勢のよい返事をする俺。そんで男のあとに続きイルカの分娩室(?)のような薄暗い部屋に駆け込むと、男は白いシーツに包まれた人間の4才児くらいの物体を抱え込む。その中にイルカがいるようだ。「お前はそっちを」と、男が顎で示す方向を見やれば、さらにその半分ほどの大きさの物体が包まれた白いシーツ。どうやらイルカは2頭らしい。抱え込む前にシーツの中を覗き込むと、なんと、確かに青いイルカ!青というより明るい紺色に近く、濡れている皮膚が室内灯を反射してエナメルのようにテラテラと美しく輝いている。つぶらな瞳がカワイイ。それにしてもやけに寸胴である。イルカというよりアザラシのタマチャン似。おっと、見入っている場合じゃない、青イルカを抱きかかえて俺も再び男のあとを追う。たどり着いたのは巨大な室内プール。先に着いた男はすでに青イルカをプールに放し、くつろいでいる。俺もシーツから慎重に青イルカを取り出してそっと水中に放す。が、産まれたばかりでまっすぐ泳ぐことが出来ず、あっちへフラフラこっちへフラフラと危なっかしくて見ておれん。たまらず俺も服着たまま飛び込んで、寄り添うがごとく一緒に泳いでやる、、、、、ここで終わり。はて、この青イルカが何を暗示してイルカ、誰かわかるひとイルカ?
本日のラジオゲストも先週に引き続いて満員御礼。広島出身ジャズドラマーY氏の広島ライブ告知のため、Y氏のお母さん(笑)。徳山のライブハウスBのマスター兼ブルーズシンガーM氏。タンゴのCDをリリースしたA嬢。目下売り出し中のシンガーソングライターC氏はスタジオ生ライブ。あっちゅう間の2時間なり。
(2003.10.27)

風邪をひいたかも。頭がボーッとし節々やノドが痛む。厳冬期にシーカヤック乗っても平気だが、昨日みたいに街中の雑踏に長時間身をさらすとあっけなくヤラレることがある。野生動物がデリケートなのと同じ?
発売されたばかりのタウン情報誌「月刊ぴーぷる」11月号の特集「ギョウカイ人が選ぶウンヌン」に俺がカラー写真で載っている。正確には、俺がテディクマ氏の店「stevie's」を紹介している、ギョウカイ人として(苦笑)。フザけて書いたつもりは全然ないのだが、こうして印刷されたものを読むとかなり不謹慎(笑)。コメントの締めくくりが何故「乳首もツンツン」なのだ?!自分でもわからん。このワンフレーズのおかげで俺だけ浮きまくっている。いや、stevie'sの魅力は上手く伝わっている。掲載されている自慢のソウルフードの写真も実に美味しそうで(実際メチャウマイ!)そういう意味ではいつも世話になりっぱなしのクマ氏に、多少なりとも喜んでもらえるだろう。ただ、俺だけが悲しいまでにヘンタイである。ああ、ますます頭が熱っぽくなってきた。
家に帰って熱を計ると、37.6度。平熱が低いので37度を超えるとけっこうキツイ。胃がチクチク痛み、下痢も併発。俺の風邪撃退法。できるだけ水分を取り、厚着をしてフトンにもぐり込む(胃が痛くなかったら焼酎の湯割りも飲んでおく)。夜中に大汗かいて必ず目がさめるので、そのとき着ているものを素早くすべて着替える。そんでまた水をガブ飲みし、フトンの中に。たいていこれで翌朝はキレイに治っている。風邪というものは自然治癒力の正常な現れなので、緊急時を除き注射などで無理矢理下げるのは良くない。熱をもって体内のウイルスを焼き殺しているのだから、要はうまく熱を発散させてやれば治りも早いし、体にもいいはずだ。
(2003.10.26)

オタマも仕事が休みと言うので、誕生日記念になにか買ってもらおう(笑)と思い、ふたりで街の中心部をウロウロ。が、別に「コレが欲しい!」というモノがあるでもなく、900円の安売り帽子と、これまたリーズナブルなシャツを1枚購入。
夜は、先週ラジオで紹介した、いろいろなイベントに誘われていたけど、どうしても家で片付けておきたいことがあったのでパスさせてもらう。告知しっぱなしのパーソナリティーが多い中、番組に「皮膚感覚」を持ち込みたいという意識から、自分のラジオで紹介したイベントにはプロ・アマ関係なく極力足を運ぶよう心がけているが、9月にCDをリリースしてからは、少々難しくなってきた。俺も表現者として中途半端なものは見せられん。必要最低限の「自分時間」は確保したいのだ。だから時々許してね、あーこりゃこりゃ。
(2003.10.25)

半日かけて本、CD、ギター、服の整理。このところ物欲が薄らいできている。むしろ、余分なモノはどんどん処分してしまって身軽になりたい。おっと、本日をもって満41才。年齢なんざ、それこそ気にせねば別にどうってことないもんで、現にパプアニューギニアやアフリカには自分が今何歳が知らんひとは大勢いる。本屋にいけばいまだに「ウン才までにやっておかねばならないこと」てな類いの本を見かけるけど、ほっといてくれといいたい(笑)。「年齢は積み重ねるものじゃなく、むしろ積み減らすもの」と故岡本太郎氏も言うておられる。これから日本のみならず、世界はますます混迷の度を深めていくだろう。これまでの常識は通じなくなる。政府なんぞあてにしてもはじまらん。柔軟な頭、野山や海を駆ける体力、逆境を笑い飛ばすユーモアと歌で、世代や国籍を越えた気持ちのいい仲間達と楽しく、助け合って生きていきたい。今こそ、「民」が「主」となるべきなのだ。
夕方、道場。先週から研修に来ていた心体育道オーストラリア道場師範のクレイグさんのため、黒帯による「捌きの型」の模範演武をビデオに収録。彼にアドバイスをしていて気付いた。やはり欧米人は脚の長さもあるだろうが腰の位置がかなり高い。腰をグッと落とさなければならない前屈立ち、騎馬立ちが苦手のようである。でも、クレイグさんの克己心には頭が下がる。ぜひとも南半球に心体育道を根付かせて欲しい。そして俺も近い将来道場を訪ねていきたい。
稽古から戻って、胡町のstevie'sの5周年パーティーへちょこっと顔を出す。なかなかに盛況。
(2003.10.24)

午前中、WEBTVのロケで市内にある瀬戸内海国定公園「元宇品公園」へ。俺がママチャリに乗ってそこらへんを散策、気に入ったポイントでウエストポーチから携帯用の水彩セットを取り出して絵手紙を描きなぐる、という設定。ドローイングペンで下絵に5分、水彩で着色に5分というハイスピードで秀作(?)をモノにする。ただの風景画じゃツマランので空中に巨大な「イチヂク」を配置。別に意味は無いが、なかなかにエッジの効いた構図と自画自賛。見事に晴れ渡った空と潮騒。ロケ中でカメラが廻っていることも忘れるほどなごむ。何故か、敬愛するシンガーソングライター豊田勇造さんの歌「働きはじめた友の目つきに、寒気感じて旅に出た〜」というワンフレーズが頭をよぎった。彼は今頃どこらへんを旅しているのだろうか。
(2003.10.23)

WEBTVのロケハンしたあと、そのままクルマで、昨日撤去された自転車を保管場所である西区商工センターへ受け取りに行く。ルールはルール。放置自転車に悩まされている人も多いのだから撤去されたことに文句は言わん。罰金2,100円も黙って出します。と、保管所の狭い門をくぐれば、おおっ、砂ぼこり舞う荒漠たる無人の埋め立て地に、数千台はあろう自転車&バイクが整然と並ぶ光景はヤケにシュール。この中から一台を探し出すのかと一瞬焦ったが、撤去した日が記された札を目印に無事、マイチャリ発見。案内してくれた係員はシルバー人材センターから派遣された人の良さそうなジッチャン。ついでだから色々質問をブツけてみた。ジッチャンの話だと、撤去された自転車を取りに来るのは6割、バイクなら9割。あとはそのままらしい。現代人はモノを大切にせん、というのもあるだろうが、俺のようにワンボックス車なら簡単に積んで帰れるけど、年寄りやオバチャンなら、こんな辺鄙な場所まで自力で取りに来るのは相当難しいだろう。タクシーも嫌がるだろう。で、引き取り手のない自転車は結局どうなるのか、ジッチャンは知らんようだ。もうひとつ、撤去作戦を始めてもあいかわらず放置自転車は増え続けているとのこと。つまり撤去作戦はたいして効果が無いと言うことだ。俺が思うに、広島という都市はそのコンパクトさゆえ、非常に自転車向きと言える。自転車は健康にもいいし、排気ガスもなく、渋滞もおこさないわけだから、ドイツやオランダのように自転車専用レーン(かの地の自転車レーンは幅も距離も圧巻!クルマのほうが肩身が狭いらしい)や駐輪場をもっともっと増設すべきじゃないのか。場所が無い?ンなこたぁないよ、あそこもここもそこも、色々空いているじゃないスか。ワケのわからん公共事業減らせば、なんとかなりそうなもんだが。
それにしても、俺の毎日は何故こうもニギニギしいのだ?何も無かった日、っちゅうのがほとんどない。
(2003.10.22)

昨日、某カルチャースクールにてヨガ体験コースを受講してきたオタマ、さっそく全身が筋肉痛(笑)。続ければ、身体だけじゃなく、オタマのバイオリン演奏にもいい影響が出てくるだろう。ヨガをやるのに特別な器具もスペースも必要ない、というのもいい。心体育道にもヨガと西式健康法が取り入れられているが、おかげで呼吸が深くなったし、20代後半から数年間悩まされてきたひどいギックリ腰とも随分ご無沙汰である。
オフィスを出、下の路上に止めていたチャリに乗ろうとすると、無い。止めてあった場所の白いシールになにやら文字が。ヤ・ラ・レ・ター!市に支給された黄色いウインドブレーカー着たオッサン達に放置自転車として撤去されちまったぜぇえええ!夕方、下の方から聞こえてきた「グィイイイイーン」という音は自転車を吊り上げるクレーンの音だったのか。たしかにここらは自転車駐輪規制区域なのは知っていたが、ちょっとならよかろうと、ほんの一瞬の油断であった。普段、俺はこれでもものすご〜く用心深いのだ。砂漠のキツネと恐れられたロンメル将軍のごとく、さまざまなトラップを巧妙にかいくぐってきた。バイクの免許を取ったのが16才、クルマは20才。その間、交通違反は3年前のスピード違反1回のみ。これとて生涯初の違反ということで許してもらえた。チャリはほぼ1年中乗っているが盗まれたのは10数年前に一度っきり。もちろん撤去されたことなんかなかった。ううっ、俺のプライドは深く傷ついたのであった。
(2003.10.21)

このところ人と会って話をすると、相手が俺の日常を実に細々と知っていたりしてギョッとすることが増えた。この屈折日報のせいだ(笑)。俺は小学校の頃から日記を書く習慣があり、このオフィシャルサイトが出来てからは、無邪気なことにそれをそのままこちらにスライドしてしまったのだ。多少は「見られている」という意識はあるし、プライバシーに関わることは極力避けているつもりだが、書いているうちにどうも、そこらへんの境界線がぼやけるというか、どうでもいいというか。まあ、いい。これで俺が表裏のない清廉潔白な人物であることが証明できた?!
WEBTVのクライアントである某大会社にて新企画打ち合わせ。「前例がないからやってみよう」という前向きな姿勢が広島にはほとんどない。広告デザイン業界にいるとよくわかるのだ。二番煎じなら安心する。なにかにつけ閉鎖的と言わざるを得ない。でも、と思う。過去の海外移民者総数は広島出身者がダントツで多いらしい。つうことは、開拓精神は旺盛ということ?!う〜んワカラン。
本日のラジオゲスト満員御礼。三上寛ライブ情報で2名、レギュラーコーナーで2名、広島ライトアップ募集告知で1名、ロックイベント情報で3名、ファッションイベントで3名、合計11名!出演時刻に30分も遅刻するゲストもあり、スリル満点サノヨイヨイ!
こうゆう場合、ディレクターとオペレーターとパーソナリティを兼ねている俺はある意味ラク。すべての状況を把握できてるし、ハプニングが起こっても自分の裁量にまかされているからハナシが早い。間に誰か入るとかえって混乱するだろう。やはり物事はシンプルなのが一番だ。それにしても、放送終了後はグッタリ。
帰りにスタジオダックに寄ったところ、常連客の大工のS氏からマッタケの御相伴にあずかる。まるまる1本ひとりで食べたのは生まれて初めて。こうゆうエエこともあらぁな。Sさんありがと!

一昨日の神田神社における心体育道奉納演武のダイジェスト記事が、心体育道のオフィシャルHPにupされております。廣原先生自身の編集で、これがまたオモロイですぅ〜!あ、俺も出とる!是非、覗いてみてくださいまし。
http://www.shintaiikudo.jp/enbu.htm
(2003.10.20)

ゆうべはなにやらフクザツ極まる夢を何本も見た。見たけど起きてしばらくするとほとんど忘れてしまっている。ただ、「フクザツだった」という思いが残るだけ。変なの。
友人Y嬢より、亡くなった母親の後任として呉服屋さんを引き継ぐことになったとの案内状が届く。これまでのライター業、カフェ業も継続するとのこと。つまり3足のワラジってことか。彼女もなかなかに波乱万丈の人生。クリエイティブな感性が活かせればいいね。
「人の一生は自己実現の為にある」この考えが最近自分の中でますます幅を効かせるようになってきた。俺は俺の思うままに生きてきている。望めば、90%の確立で実現する。もとより貧乏性だから、大袈裟なビジョンを描かなかったというのもあるのだろうが、FMのDJをやること、文筆業を生業にすること、自分の最高と思う武道に出会うこと、好きな時に音楽を演ることetc、これらはすべて実現している。贅沢なハナシである。で、次なるビジョンは、、、、ここには書かないでおこう(笑)。
来月16日(日)に沼田公民館、翌17日(月)に市内の「カフェジャイブ」でライブをやることが決まっているけど、プロフィール用に使用するFar East Loungeの音楽ジャンルを一言で紹介するネーミングが見当たらない。さんざん悩んで「ミクスチャー系オーガニックロック」(なんじゃそりゃ)としておく。「ポップ」というほどソフトじゃないし、昔、southside avenue bandをやってたときに言われていたような「骨太ロック」というのもピンとこん。まあ、聴いてくれた人が勝手に付けてくれるのが望ましい。俺はもうホントにジャンルなんてどうでのいいのだ。イイ音楽をやりたいという気持ちがあるだけだ。
夜、懐かしい人から電話。徳山の某ライブハウスマスターであり、ブルーズシンガー&ギタリストでもある広島出身のM氏。俺も十数年前、数回ライブをやらせてもらったことがある。おっと、その当時、今や超メジャーとなったシンガーソングライターMY氏が店員として働いておったりもした。ま、それはいいのだがM氏、近々リリースするアコースティックのオリジナルブルースCDの告知をして欲しいとのこと。おやすい御用なり。
(2003.10.19)

昼1時より、宇品の神田神社横の公園にて、心体育道奉納演武。俺は司会と、捌きの型5・6の演武を担当。この何年か天気に恵まれなかったけど、きょうは気持ちよく晴れ渡った秋空の下、観客もまずまず集まっていただけました。矢沢永吉評論家のTさん、滋賀県からこのイベントを観るためだけに駆け付けてくれたY夫妻、カスタムナイフクラフトマンのG氏などなど、演台にあがるこっちも思わず気合いが入る。
約三十分の演武終了後、先生宅にて打ち上げ懇親会。オーストラリア支部から参加のM嬢とも少し話し込んだが、俺のデタラメイングリッシュが結構通じることが発覚。ヒアリングも思ったほど悪くない。一緒に懇親会に参加したオタマが「まじめに英会話勉強してみれば?」という。考えてみりゃ、心体育道の道場は国内に9カ所、海外にもオーストラリア以外にテキサス、LAにもあるわけで、指導を兼ねた出稽古目的で訪れる手もある。道場があるところはプリーズ・ウェルカム!っちゅうことになるのだ。夜8時まで飲みまくる。
(2003.10.18)

中国新聞ビルの「ちゅーピーまつり」出演のため、午前9時、1Fロビーへ。ほどなく梶山、ツン氏も到着。簡単にリハ。11:15本番。「その男ヨシオ」1曲のみ演奏。Pステと、ケーブルTVのCCVで公開放送されたハズだが、はたしてカッコ良く映った?2ステージ目は1:00から。「カプチーノ、もう一杯」「黒いストッキング」を演る。こっちのほうはオンエアされず。
夕方、道場へ。明日の神田神社奉納演武のリハーサル。なかなか、ハードな一日。
(2003.10.17)

HPの表紙Photoを更新。神田神社での心体育道奉納演武会が19日に迫ったので、空手着姿で登場。で、早速問い合わせが来た。「バックに写っている豊満なバストの主は誰か?」とのこと。ズバリ、ボクでちゅ。思わず吸い付きたくなるような可憐なチクビなり(?)。カラーでお見せ出来ないのが残念である。
「よい子の掲示板」にも書いたけど、沖縄のマキムンからの連絡で、昨日、FM沖縄「ハッピーアイランド」なる番組にて、Far East Lounge「テビチ記念日」がフルコーラスでオンエアされたことを知る。しかも、俺らのプロフィールもちゃんと紹介してくだすったそうな。沖縄の空の下、オリジナルソングがFMから流されるなんて、こんな贅沢な気分ちょっとないゼ。ありがとう、オキナワ!放送局に単独で売り込みに行ってくれたマキムンにも感謝。小さいけれど、大きな一歩。
(2003.10.16)

某大手広告代理店営業の担当者I氏とモメる。たかが広告デザインである。だが、俺らの手掛けるモノは、たとえばそれがポスターであるなら、そいつをビリッと引き裂いた時、鮮血が迸るぐらいの情熱を注いでいるのだ。
もう10年近く前、世界的な大イベントがこの広島で開催された際、俺はこのイベントのポスターやパンフ、新聞掲載広告などを手掛けていた。そのカンプデザインのチェックのため、当時、はやりこの代理店にいた名物男M部長を訪ねて行った時のこと、M部長、俺のカンプを見て言い放った「おい、こりゃ一体なんなら?こんな低レベルのモノをクライアントに持っていけというのか?キミにはウチの仕事をやっているという自覚はないのか。ナメるんじゃないでっ!」と。
俺は手を抜いたつもりはさらさらなかったけど、締めきりの関係で最後のツメを怠っていた。それをあっさり見破られたのだ。観光客のような気分でこの世界に紛れ込んだ自分を恥じた。よおし、やったるわい!以来、どんな小さな仕事であっても、斬新なアイデアを噴出させるべく原始力パワー(原子力ではない)全開で、さまざまなオーダーと向き合ってきたのだ。あれから時は流れ、今はM部長のようなイイ意味で目障りで気骨のある担当は少なくなった。万事が「差し障りなく」である。魂が感じられない。俺のようにデカイ花火をブッ放したくてウズウズしてる危険なクリエイターはうっとうしいだけらしい。だがな、担当Iよ、キミにもいつかわかる日が来るだろう(来るのか?)。最初っからクライアントの言いなりになるということは、すなわちクライアントをバカにしているのと同じことだぞ。それから覚えておきたまえ、納得の行かないブサイクなデザインを平気で商品化するクセがついてしまったら、自分も同じように心も顔もブサイク野郎になってるってことを。しかも、肝心な時にチンコも立たなくなるのだ。エッ、俺はどうかって?どれどれ(と、鏡の前に立つ)、うん、バッチシじゃ!(ホンマかいな。笑)
(2003.10.15)

時の始まりと、その果て。空間の始まりと、その果て。この2つの大きな問題にブチ当たったのは、俺が小学校低学年の頃。誰かに問いかけられたのではなく、まったく出し抜けに、捕らえ所のない虚無感が胸を満たしたその瞬間を、ハッキリと覚えている。俺は、台所で炊事をするオカンの後ろにしゃがみ、なぜか床の木目をじっと見詰めていたのだった。「理解不能」、これは自分がオトナになっても解き明かせないだろう。そのことだけはわかった。そして、この運命には、抗えない。勝ち目はない。けど、せめて、今、この一瞬だけはずっと覚えていよう!、、、、。
何故か毎年、秋が深まる頃、その時の自らに課した約束を思い起こす。今日がそうだった。
あの時少年だった俺よ、ちゃ〜んと覚えとるで。まだなんとか生きさせてもらっとるで。
相変わらず理解不能なことの連続じゃけど、宇宙が存在する理由については、少しわかりかけてきたで。
だからこれからも俺は俺の人生をしっかり見届けようと思うとるで。
そしてこれだけは自信を持って言える。オマエも俺も独りぼっちじゃないで!
う〜ん、なんか知らんが、本日はセンチメンタル?!
(2003.10.14)

広島出身ロックアーティスト、K川K司氏などのPVを手掛ける映像作家K氏のカミサンになった東京在住Y嬢からメール。結婚祝にプレゼントした俺のCD、毎日聴いてくれてるらしい。おっと、ダンナのK氏も恐れ多いことにこの屈折日報をこまめにご覧になっておられるようで、嬉しいような申し訳ないような。その他、俺の高校の一級先輩で知る人ぞ知る矢沢永吉研究家(?)でもあられる実業家T氏からも、CDに関する好意的なメールを頂戴し、感謝感激!ちなみにT氏、ウチの道場の兄弟子の奥田さんと高校時代に仲良しだったことが発覚、いや、何度も言うが広島狭い!
いつものように放送1時間前にPステに行くと、スタッフのハマチャンから、意外なオファー。なんと今週土曜日の午前11時台、中国新聞社ビル1Fロビーで開催される「ちゅーぴーまつり(注)」にシンガーとして出演し、1.2曲歌ってくれとのこと。パーソナリティやレポーターではなく、シ・ン・ガーじゃぞ。そこんとこヨロシクゥ!などとつい力んでしまうほど、素直にウレシイ。CDをリリースしたことで、少しづつではあるが、ミュージシャンとして認識してくれる人が増えてきたのがわかる。
音楽廃業宣言から10年以上も眠りについていた俺の唄ヂカラを呼び覚ましてくれたのは、2001年の沖縄・那覇〜座間味までの4泊5日東シナ海60kmシーカヤックツーリングが発端。ある意味命がけの、この旅の間中俺はずっと、沖縄の海、太陽、星、風、花、アジサシ、ウミヘビ、ヤシガニなどなど、実にさまざまな自然から一貫したメッセージを受け続けたのだ「むずしくかんがえたらダメよぉ〜、心のままに歌えばいいさぁ〜」と。それで出来たのが今回のマキシシングルに収録した4曲なのだ。これからいついつまで歌い続けるとか、歌はこうじゃなきゃいかんとか、そんなもの、コトバで決まるもんじゃないと思っている。というか、な〜んにも考えていない。すべては心のままに。
ラジオゲスト、輸入車ディーラーから販売担当のK氏。なんと、彼を連れて来た担当者が大手広告代理店D社の顔なじみ営業マンK氏(きょうはやけにK氏が多いな)。俺がミキサー卓を操作しながら喋ってるのを見て、豆鉄砲喰らったハトみたいにキョトンとしている。そりゃそうだろう、彼にしてみれば俺はデザイン事務所のコピーライターにすぎんわけだから、事態が飲み込めずパニくるのもしょうがない。でも悩み無用、俺も俺自身の行動が未だに飲み込めてないんじゃも〜ん。ケケケ!あ、土曜日のちゅぴーまつり、みんな来てねっ。

(注)「ちゅーぴー」とは、某大手新聞社の最近登場したマスコットキャラクター。平和の象徴であるハトを模したのであろうが、カワイイというより、その、なんというか、、、いや、黙っておこう(笑)。
(2003.10.13)

どんより薄曇り。ところどころ雲の合間から覗く青空の美しいこと!この狭いビーチからはほどんど人工物が見えないのがいい。広島であることをしばし忘れてピィヒョロロ〜。1時間以上かけてまったりと朝飯を食い、海を眺めながらうっとりとノグソ(笑)し、さらにゆっくりとキャンプ道具の撤収。
10時出航。反時計廻りに宮島を半周して大野に戻るルートを選んだのだが、いきなり強烈な向い風。波もグチャグチャに猛りはじめて先ほどまでのスローモードが一瞬にして消し飛ぶ。瀬戸内海は四六時中穏やかな海ではない。現に今年1月4日、地御前から宮島まで初詣ツーリングに出掛けた某シーカヤックグループ(俺らのグループはこの前日に開催。安全に参拝!)が聖崎沖で強風にあおられ数艇が転覆、遭難騒ぎを起こしているし、俺もこの近くで過去2回ほどコワイ思いをしている。まぁ、「グレートジャーニー」は長さも幅もあり安定しているので恐怖感はなかったけど、鷹の巣浦あたりでは時折息が出来なくなるほど風が強まって急激にスピードが鈍り、ここを抜けるのに1時間ちょっと、ひとときも休まずフルパワーで漕ぎまくるハメに。聖崎を廻って大野瀬戸に入るとウソのように波は静まり、やさしい追い風を受けて大野に帰港。ああ、これで終わりかいな、もうちょい漕ぎたい、、、、シンドイ目にあわされても、またすぐ乗りたくなるのがシーカヤックの不思議なところ。
帰りにクルマでホームセンターに寄ったのだが、この時期、半パンにタンクトップ、ビーチサンダルでペッタンペッタン歩く俺は奇異にうつるのかジロジロ見られっぱなし(笑)。そういや、広島の北部に住む友人のハナシでは、今はもう夜は寒くてストーブなしじゃ耐えられんとか。気分的には、俺はまだ夏!ということにしておこう。
(2003.10.12)

予報は午後から雨。それでも午前中すこぶる好天であったので、昼過ぎ、俺のシーカヤック「グレートジャーニー(全長7.4メートルの世界最長3人乗り)」に久保と乗り込み、大野の「パドルパーク」から宮島裏一泊ツーリングへ出航。このフネ、長さのおかげで2人で漕いでもバカッ速い。最初にキャンプをしようと思っていたO島のビーチは潮の関係かゴミだらけ、東京「夢の島」状態。結局、宮島の青海苔と腰細浦の中間地点の狭いビーチに上陸。本日の漕行距離17キロ。夜中、俺達の食料を狙って一頭のデカイ牡シカが山から降りてくる。木の棒を振り回して追っ払う。野生動物に、俺は決して甘い顔を見せん。よく面白がってエサをやる都会人がいるけど、野生動物の尊厳を守るのであれば、それはやってはいかん行為。それにエキノコックスを媒介するキタキツネを手なずけるなど、犯罪に等しい。
(2003.10.11)

夕方、道場。稽古と平行して、茶オビの高校生、タクヤ君の黒オビ昇級審査が行われる。このタクヤ少年、格闘技未経験で入門して3年ぐらいか。素質に加えて本人の努力も当然あったのだろうが、彼は本当に「目に見える」かたちで心体育道の術理が身に付いていった。いわゆるフルコンタクト系の経験者が心体育道の稽古に接した時、たぶん「こんなので本当に強くなれるのか?」と思う人は少なくないだろう。それほど、心体育道はある意味「優雅」なのだ。ウエイトトレーニングやサーキットトレーニングをガンガンやって作ったごついカラダでもって、圧倒的なパワーで押し切るイメージの強いフルコンが「弁慶」タイプとすれば、身体のトータルバランスを重視し、ムダや無理、力みを徹底的に排した心体育道は「牛若丸」タイプといえる。だから、女性や高齢者でも出来る。「NEWS36.5゜」にも書いたけど、今月19日に南区の宇品神田神社で心体育道の奉納演武会が開催されるので、興味のある人は気軽にどうぞ。不肖春駒も出演させてもらいます。おっと、演武終了後には道場にて親睦会もあったりして。先生いわく「若い女性大歓迎」だそうです(笑)。
(2003.10.10)

「閃いた、閃いたぁっ!」 と、イコマの人騒がせなモーニングコールで叩き起こされる。つまらんアイデアであればこっぴどく叱りつけてやろうとおもったが、これが妙案であった。なかなかやりよる!俺もオフィスで毎日のようにデザインやコピーと向きあわねばならんけど、「ヒラメキ」はいつも出し抜けに去来する。というか、そればっかし。つまるところ、俺もイコマも脳に重大な欠陥があるため、順序だてて論理的に思考することは不可能。反射神経と本能(イコマの場合は食欲)のみで発想しているのだ。
本日はT地震予知グループが「3日に次いで警戒すべき日」と予測した日である。なにもないことを祈る。それにしても10/8だけでも[岩手沿岸3.8:震度1、新島M2.7:震度1、有明海M3.2:震度1、北海道釧路沖M6.3:震度4、和歌山北部M2.9:震度2、兵庫県南部M4.3:震度2]と、北から南まで日本全国揺れまくってます。これってたぶんフツーじゃないことだろう。もしかしたら俺が空を見上げる度「あれは怪しい!間違いなく地震雲じゃ!」と分裂妄想気味に指差していたそれは、本当に地震を警告するタイプの雲だった可能性も十分あり得る。俺のオフィスが入っているビルは、平和大通りに面して建っているのだが、ここから見おろせる緑地帯のトチノキが、5月でもないのにこれ見よがしに咲き狂っているし、ここを根城とするカラスどもも異変を察知したのかギャーギャーといつにも増して騒がしい、、、、、ああヤメよう、こじつければきりがない。
(2003.10.09)

丸山健二「虹よ、冒涜の虹よ」の上巻を読み終えた。主人公の青年ヤクザが背中に虹の彫り物を半分ほど入れたところで終わったのだが、俺も実は、何年に一回の割合で無性に「タトゥー」を入れたくなる時がある。背中一面とかいうのじゃなく、どこかワンポイントでいい。故ジャック・マイヨールも自分の著作「海の人々からの遺産」の中で「入れ墨はしばしば見過ごされたり、野蛮な風習だと思われがちだが、(中略)入れ墨される絵や記号は美しさの源であり、知識や祖先の記憶、権力の保証、教育の手段であったりする」と述べているとおり、そもそも入れ墨とは、先人や自然界から受け継いで来た霊的パワーを己の肉体に享受する尊いイニシエーションなのだ。で、俺がどんなデザインを刻み付けたいか。それがねぇ、コロコロ変るのよ(笑)。失敗したり、気に入らなかったり、飽きたりしてもカンタンに描き直せるもんでもないし。ここらへんの気の多さが、タトゥーを思いとどまらせているんだけど。
つい最近、心体育道創始者であり、俺の師匠である廣原 誠先生と飲んでいた時、先生がふと「女性の入れ墨ゆうのは、なかなかキレイなよねー」とおっしゃったことがあって、ちょっと意外だった。今、その先生から「誠」という名を心体育道ロゴ風にデザインするよう頼まれており、フィニッシュをお願いしているデザイナーN君に、本日途中までのものを見せてもらったところ、これが、、、、ものスゴ〜クカッコよろしい!!俺が「誠」という名前であったら迷わず彫っていたかもしれん。それじゃあ「彦」という文字はどうか?早速ラフデザインを描いてみたが、どう描いても「神社の石灯籠」みたくダッセエ!パス!(笑)。
(2003.10.08)

遂に、巌流島決戦がやってきた。午後3時、武蔵のように遅刻することなく予定通りにやって来ました光屋さん。それも、最初に勧誘に来た営業マンとその上司らしき人物の2名。先週、これまでの対応の悪さをさんざ電話でなじり倒してやったせいか、どことなくオドオドして見える。さあ奥へどうぞ、と招き入れる俺はタンクトップに半パン姿、ウォーミングアップも十分こなしてすでに臨戦体制なり。パソコンが鎮座ましまする、でっかい座卓に、ちょこなんと正座で向き合う光組。座ぶとんをすすめても上司風人物は、いえ、結構です、と拒みなさる。2人羽織りのごとく2人が連携で、しかも超高速でキーボードを叩きはじめるという異常な先制攻撃に、「二刀、いや、四刀流だとぉっ?!こやつら、できるかも」と圧倒されつつも、「きょう、片がつけられんかったら秘技ヤンバルクイナ悶絶ラリアートを1発づつ喉元にキメたる」と胸の内で毒づく俺。と、緊張感漲る静寂の中、突如けたたましく鳴り響く俺のケイタイに3人とも仰天して飛び上がる(笑)。尾道に住む友人の作家I氏からだったので、10分ほど話し込んでから電話を切り、振り返ると、なんとも晴れやかな顔の二人。「どうやらつながりましたよ」と言う。「えっ、もうつながったんスか?!」「ええ」「ホンマに?」「確かです」「絶対でしょうね?」「テストも完了しました」信じられん。これまでがこれまでだから昭和天皇のようにあっさりと「ああそう」などとは言えんのだ。彼等の説明を聞けば、いともカンタンな設定時の不備が発覚。恥ずかしくてここには書かん(笑)。だからといって電話なんぞで原因が究明解決できるようなものではなかったわけで、もっと早く彼等が駆け付けてくれていたなら、ここまで心労を重ねずに済んだハズ。帰り際、大役(?)を終えた2人が、俺にこれまでの非礼をペコリペコリと詫びる。「いや、こちらこそどうもありがとう、結果オーライです。有線サイコー!」と素直に感謝する俺。が、最後にこのコメントを付け加えることだけは忘れなかった「まぁ、またナニかあったら、今度はスグあなたに電話しますからねっ!」。
そんなこんなで自宅に直通メール祝開通。あーこりゃこりゃ。
(2003.10.07)

某カーディーラーCMの専属キャラクター(?)N氏から、13日体育の日に市内で開催される立ち技系格闘技イベントの告知をお願いしたい、との連絡が入る。FAXで送られてきた資料を見てちょっと驚いた。選手の何人かは広島のジムからのエントリーとなっている。いつのまにか広島にもキックやシュートのジムが出来ていたのだねぇ。いいことだと思う。
ところで、俺が心体育道の門下であることを知っている友人たちから、「超護身を標榜する心体育道といえども***にゃ勝てまい」みたいなことをよく聞かれるが、どうにも答えようがない。水泳とバスケットボールどっちがスゴイか、てな質問に答えようがないのと同じで、目的がまるで違うのだ。心体育道は、四角いリングの中でルールに従ってヨーイドンで勝敗を競うスポーツ格闘技ではなく、純然たる武道である。だから生死を分かつ非常時においてのみ使用が許されると、俺は考えている。それじゃぁ、「一生のうちに一度あるかないか、わかりもしない非常時の為に、長い時間をかけて稽古するのか?」といぶかる御仁もいらっしゃるだろう。俺の場合だけで言わせてもらうと、強さへの執着は、正常なオスの本能である、そして心体育道(=武道)の目指すところは宇宙真理を自らの身体で顕わすことにあると考える。だからやりがいを感じるのだろう。真理の頂はただひとつ。それをある人はヨガで、ある人は武道で、ある人は音楽で、といった具合にそれぞれのルートから頂上を目指そうとしているのだと思う。ただ道が違うだけだ。
本日のラジオのゲスト、広島競輪事務局のM氏。広島競輪場において開催される第16回共同通信社杯競輪G2広島のPR。それを請け負う代理店の担当者は同業者の友人S氏の奥方。広島狭いッス。さて、競輪といえば、俺の親父は58才まで38年間も現役生活を続けてきた鉄人28号である。そんな親父の友人たち(これまたムキムキでガラの悪い競輪選手ばかり)に、俺は小さい頃から手荒く可愛がってもらったおかげで、こんな体育会系濃縮男ができあがったというわけだ。どうしてくれるんじゃぁ!!
(2003.10.06)

朝の早い時間に、例の光屋担当者本人から電話(このハナシに食傷気味のひとは読み飛ばしてくだされ)。直接話す機械があれば、積もり積もった鬱憤を、罵詈雑言に込めて昏倒するぐらい連射してやろうと思っていたが、すでに怒る気力さえ失せている自分に気づく(笑)。水曜日にウチへ来ると言う。俺は一応聞いてみた「それって、出張サービス料を請求したりしないでしょうね」「そんなぁ、当然無料にさせてもらいます」よろしい。待ってやろう。
好きな作家を問われれば、必ず俺のベスト5に名を列ねる孤高の文豪、丸山健二。彼の未読作「虹よ、冒涜の虹よ」が新潮社より文庫本化されたので買った。このところ氏の持ち味である往年の[凛とした暴力性]が空振りしているというのか、不発というか、20年来のファンとしては欲求不満を感じていたのだが、読み出しから「高さ100mの電波塔」が登場、最上部に少壮気鋭の若いヤクザが身を潜めている。そこにこつ然とあらわれる謎の仮面。う〜ん期待が高まるではないか。思うに、デビューから一貫して彼ほど「生者の煌めき」というテーマにマジメに向き合ってきた作家はいないのではないだろうか。文章はくどいし押し付けがましいし、ストーリーも突発的に展開、そしてこれまた落雷で絶命するかのような乱暴なエンディング。逆トレンド路線まっしぐらだ。今回だっていきなり「100mの電波塔」ですぜ、女性ウケするわけないっちゅうの。小説家を目指す人を啓蒙する「まだ見ぬ書き手へ」も是非読んで欲しい一冊。クソ真面目に書かれた丸山流小説家マニュアル本であるのだが「原稿料の支払いが滞ったら出版社へ乗り込み、場合によってはそこでひと暴れせよ」のくだりにブチあたった時は、俺はひっくり返ってイスから落ちても笑いが止まらなかった。徹底している。ちなみに、同じく丸山ファンである相棒の梶山シュウに言わせると「偏屈」「短気」「肉体派」「凝り性」の観点から、丸山サンと俺はすんごく酷似しているらしい。嬉しいような、ムナしいような、、、、、。
(2003.10.05)

サロンシネマで封切りされたばかりの「ホテル・ハイビスカス」を観る。「ナビィの恋」で名が知れた中江祐司監督の新作でやはり今回も沖縄が舞台。入場料を払うと半券とともにナント、オリオンビールがプレゼントされた!空、海、風、緑、花、基地、サンシン、唄、人、俺の大好きな沖縄がスクリーンに次々と映し出され、「あぁ」とか「ううっ」とか、言葉にならんうめき声をあげてしまう。音の使い方も素晴らしい。耳を圧する戦闘機の轟音、深夜に遠くから低く響く海鳴り、木々の葉擦れ。そしてやはり沖縄の人の心だ。同級生にからかわれた腹いせに石を投げ付けてケガをさせてしまった娘を、普段はひょうきん者のオトウチャンが強く叱りつける「なんで石で人を打つの?!そんなことが大きくなって戦争になってしまうんだよっ!!」。もう、この一言に沖縄の痛みと、それを乗り越えて来たビッグなLOVEが凝縮されている。涙。沖縄へまだ行ったことのない人が観れば、登場人物などかなり誇張された表現のように思うかも知れないが、俺はかの地で似たような人を知っている、それも、何人もだ(笑)。沖縄に惚れ込み、本土から移り住んだ中江監督でしか表現できん映像のリアリズム。現場主義に勝るものはない。俺はたぶん、もう一度観に行く。
夜はカフェジャイブにてナカハラヒサロオ氏のマキシシングル発売記念ライブ。満員御礼。俺は途中、ゲストとして2曲参加。このCD、俺もレコーディングに1曲参加しているのだが、そのスタジオワークのアバウトさには仰天した。だってナカハラさん、俺以上に行き当たりばったりなんじゃもん(笑)。こんなんでホントにいい音が録れるんだろうかと心配だったのだが、なかなかにゴキゲンな仕上がり。常にチャレンジャーであり続けるナカハラさん、稀少な存在です。みんなCD買いましょう。
(2003.10.04)

確かに地震はやってきたが宮城沖が震源の震度3。でもT地震予知グループの代表は「こんな程度で済むとは思わない、第二番目に予測した10月10日をさらに警戒する必要がある」とのこと。今朝、震度3があったとのテロップがTV画面に流れた時、やっぱり当たりやがった!とゾッとしたのだが。
午前中から性懲りもなく自宅PCのメールの接続設定と格闘。またもや専属のテクニカルサポートセンターに電話相談。もう何回電話したのかわからん。そんで、かける度、違う担当が出てくるのでそのつどこれまでの経緯を最初っから説明せねばならない。「そっちが言うようにやってみたけどそれをやってみたところウンヌン」てな具合、しかもかける度にハナシが複雑化し、俺もますますこんがらがってチンプンカンプン、ドツボ状態。たかがメールの接続(今まで使っていたアドレスを自宅で使えるようにする、たったそれだけのことだ!)で、ここまで振り回されるとは。WEBデザイナーである友人K氏が妻子を伴って再度応援に駆け付けてくれるが前進できず。サービスマンが迅速に自宅まで出向いてくれさえすれば一発で解消することは間違いない。それなのに、ヤツラは再び迷える小羊を突き放すがごとく言い放った「あなたのオフィスに転送されている確認メールのURLをメモして自宅にお帰りになり、それを直接ブラウザにご入力を」、つまり、休日にもかかわらずオフィスにいってアンタ(俺)のお仕事用PCに誤って転送されているメールを見てこい、とおっしゃるわけだ。ヤツラは今回の問題点を「部分」でしか見ていない。全体像が掴めていないから根本原因がいつまでたっても掴めないのだ。しかもヤツラは電話の前だ。俺はヤツラの指示で、中町にある俺のオフィスと段原南にある自宅を少なくとも4往復はしている。「わかった、確認メールのURLを確かめにもういっぺんだけオフィスに行ったる。しかしこうゆう不親切な対応はないんじゃないのか。契約さえ取れればあとはほったらかしなのか?なぜユーザーがここまで切迫しとるのに、電話で指示するだけなのだ?最後まで面倒見んかい!」と詰め寄ると「上部への報告書に記載しておきます」ときた。俺は爆発した「そんなもん、報告書で済ますんじゃねぇ!なんでさっさと担当者を寄こさんのや!(このセリフ吐くのは二回目。詳しくは2日付けの屈折日報参照)責任者を出せ!」。「こちらはセクションが違いますので」とクールな返答。俺は黙って受話器を置くとオフィスまでチャリで走り、お仕事用PCに転送されていたアカウント本登録URLを書き写し、汗と怒りで体を震わせつつ自宅へ戻り、ヘナヘナとPCの前に座り込んで実に長ったらしいそのURLをブラウザへ入力。これで、今度こそすべて終わったのだ。もう、悩み無用、あなたの髪きっと生えてくる(なんのこっちゃ)。さあ、アカウントIDの登録したからやっとこさメールが、、、、、ん?ん?????なんでや?なんで「そのアカウントは受け付けられません」じゃと?「最初からおやり直しください」じゃとおお!ぐおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!俺は電話をひっ掴むと、そもそも8月末に、俺んちに勧誘に来た調子のいい担当者を呼び出した。が、そやつは本日はオフで出社していないという。もう許さん、休んどる場合か!俺は電話に出た女性に、それでも極めて紳士的な口ぶりで訴えた、すべてのいきさつを洗いざらいに。「てなわけで、その担当者を俺の家へ来させてください。できんのなら、契約は破棄させてもらう。さっさと取り外してください」。ただならぬ気配を察したのか電話口の女性は、緊急に対処させていただきます、と応えた。とはいってもどっちみち週明けだ。地震雲を観察し続けたこの一週間、一番の激震地は「俺」だったのだ!
(2003.10.03)

この数年間なかったことで、今年の夏は一度もシーカヤックに乗っておらん。たまたまタイミングが合わなかっただけなのだが、遂に禁断症状が出始めたのか、オフィスのデスクで知らず知らずのうちにパドルを漕ぐ動作をしていることに気づいてハッとなった。というわけで、10月中旬からは集中的に海に出たるんじゃ。瀬戸内海の優しいうねりにたゆたいながら、チャプチャプ漕いで、ぐびぐびビール飲んで、赤ら顔になってハシャイでやる。スナメリが近寄って来たらフルチンで海に飛び込んでディープキスをキメたる。
例の地震予知グループの予測では、今日と10日が危険日。関東は危険エリアからは外されたみたい。北海道、東北、日本海側の北陸エリアの警戒が必要と言っている。広島で地震が起こるというハナシは今のところ出ていないが、俺はこれを機に災害対策装備の再点検をした。水に食糧、テント、シュラフ、ライトに斧、4駆のワンボックスにはスコップ、ツルハシ、毛布、マット。部屋の食器棚の観音開き扉もロープ&ゴムで固定。まくら元にはクツ。常時持ち歩くバックの中にはヘッドランプ、オフィスのデスクには鉄も引き裂くガ−バー社製特大サヴァイバルナイフがしのばせてある。地震が起ころうが起こるまいが、これからもずっとこれでいく。
ところで、地震雲関連の資料を調べまくったため、やたらと空を見上げる癖がついてしまった。都会人はほとんど空など見上げる習慣はないのだろうが、あらためて空はやっぱりスゴイ!雲も面白い!(今はどれを見ても地震雲に思える。笑)千切れた綿状の雲、ロールパンみたいなやつ、ヒツジの群れのようなポコポコしたやつ、A・猪木似の入道雲。それぞれが一見ランダムに浮かんでいるようだが、不思議なことに調和と旋律がある。つまらんTV見るよりゃよっぽどイマジネーションを刺激される。この空の上遥か、無窮の大宇宙が拡がってるのだと思うだけでも、気分が晴れるってもんよ。
(2003.10.02)

光はやってきたが、メールの接続がうまくいかず、遂に友人であるその道のプロに自宅までご足労願い奮闘していただくもタイムオーバー。やれるだけのことはやってもらったので、あとはオフィスに引き返しお仕事用PCに届いた「アカウント正式メール登録ウンヌン」の手続きを、、、ン?????届かんじゃんか!スグにこの光屋に何度目かの電話をして問いつめると「網外なのでそこからでは登録できません」つまりオフィスのある場所は光のエリア外だからそこからでは登録できるわけないというのである。じゃぁ、そもそもの既存メールの切り替え手続きは???さっき電話して聞いたときの説明と違うじゃろうが。ついにキレてしまった。最初、サービス説明に俺んちにきたとき、9月10日には敷設完了いたします、と言っておった。ところが10日たち、20日たち、まったく連絡のひとつもよこさない。気になって電話すると、工事の規格が違っててどうのこうのとくどくど言い訳をする。そんで、先週末やっと来たと思ったら、サービスマニュアルを渡してさっさとお帰りになった。ただでさえ、この分野にヨワイ俺が毎夜ガマガエルのように汗垂らしながら必死でトライしてもダメ。俺がアホだからだろうと、今日、友人を呼んだりしてガンバッたのに、結局もう一度家に戻れと言う。なんだろうこの不親切さは?俺はこの頃、実に気が長い。めったなことで声を荒げたりすることはない。が今回は久々にブチ切れた。この野郎、ウチに来て、ちゃんと最後までやらんかい!横着こくんじゃねぇ!こら有線!もうユーセンぞ?!
(2003.10.01)

たまたま見ていた朝ワイドのゲストに、はなわ氏が出ており、新曲(笑)をゾーサンベース仕様一本で弾き語り。「いつでも、どこでも」が可能なこの簡素さ、すばらしい。俺ももっともっと単純にいきたい。思うにホンモノとは、音楽でも武道でも、すべからく単純になっていくのではないか。「たったそれだけ?」みたいに拍子抜けするほどわかりやすく、シンプルに。結局、モノをいくら溜め込んだこんだところで人はちっともシアワセにはならんワケだし、生活も精神もムダを排して、身軽がイチバンよの。
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